2020年11月17日 / 最終更新日時 : 2020年11月17日 kamotori 双子葉の仲間 春の妖精の1つ フデリンドウ 東北の春の里山を歩くと、天気が良い日には枯れ草や崖下の叢(くさむら)にブルーの小さなリンドウを見かけます。 フデリンドウです。 この花が咲く期間は1週間ほどと短く、花が終わると枯れて翌年の春まで休眠します。 春の短い期間 […]
2020年11月14日 / 最終更新日時 : 2020年11月17日 kamotori 双子葉の仲間 「ホトケノザなのに、ホトケノザでない」ってどういうこと? このタイトル、何か珍問答のように聞こえますが真面目な話なのです。 ホトケノザはシソ科の植物で、茎が四角い特長を持っています。 私は茎が四角いかどうかでシソ科かどうかを判定しています。 ヒメオドリコソウ、シソ、オオバ、ジュ […]
2020年11月13日 / 最終更新日時 : 2020年11月13日 kamotori 双子葉の仲間 昔のひっつき虫といえばオナモミ 最近では衣服にひっついてくるのは、センダングサ、アレチノヌスビトハギやイノコヅチですが、ひっついてくる想い出といえばやっぱりオナモミです。 このオナモミは、北米産(メキシコ)のオオオナモミで昭和初期に入ってきてから国内で […]
2020年11月9日 / 最終更新日時 : 2020年11月9日 kamotori 双子葉の仲間 売っているハクサイはなぜあんなに綺麗なの 冬になるとハクサイを食べたくなります。 水炊きなどの鍋物に使われますね。 私は小さい時からキャベツよりハクサイが好きでした。 理由は定かではありませんが、ハクサイを使った料理すべてが美味しく感じてしまいます。 自宅ではす […]
2020年11月2日 / 最終更新日時 : 2020年11月2日 kamotori 双子葉の仲間 刺身のツマに使われていたヤナギタデ 秋に咲くタデの仲間はたくさんあって、なかなか区別するのが難しいです。 私はアカマンマと呼ばれるイヌタデの花穂と同じつきかたをするヤナギタデ、ハナタデ、オオイヌタデ、ポントクタデやミズヒキの仲間と、長い柄の先に花穂をつける […]
2020年10月31日 / 最終更新日時 : 2020年10月31日 kamotori 双子葉の仲間 ひっつき虫のうちでも超難敵のセンダングサ 一年中動植物の写真を撮るために、日光川、善太川の土手やその周辺の叢(くさむら)の中を歩き回っています。 そんな私にとって、その行動を制限されるのが、秋になって「ひっつき虫」と呼ばれる植物の実が衣服にひっつくことです。 思 […]
2020年10月27日 / 最終更新日時 : 2020年10月27日 kamotori 双子葉の仲間 川沿いに一面に咲くミゾソバ 秋はタデ科の花がたくさん咲く季節です。 すぐ思いつくのはアカマンマといわれるイヌタデですが、そのほかでは綺麗な花が咲くミゾソバが想い出されます。 東北では9月に入ると、田んぼの畔や用水路の脇に先っぽがピンク色の蕾(つぼみ […]
2020年10月19日 / 最終更新日時 : 2020年10月19日 kamotori 双子葉の仲間 咲いているセンブリを見かけた 昔からセンブリの名前だけは知っていました。 民間の胃腸薬として知られ、とても苦いのだと聞かされていました。 「日本の野草」(山と渓谷社 林弥栄 解説)には「全草を乾燥させ煎じて服用するが苦みが強く、千回振りだしてもまだ苦 […]
2020年10月8日 / 最終更新日時 : 2020年10月8日 kamotori 双子葉の仲間 月見団子を皿に乗せたようなイシミカワ 秋になるとタデ科の植物とその花が目立つようになります。 すぐ目につくのはイヌタデですが、この時期には叢(くさむら)で群生しています。 アカマンマといって遊んだ経験がある人も多いのではないでしょうか。 そんなタデ科の中で、 […]
2020年10月3日 / 最終更新日時 : 2020年10月3日 kamotori 双子葉の仲間 ルコウソウの仲間を見かけた 10月になると、叢(くさむら)で色々な野草が花を咲かせます。 道路脇にはヒルガオの仲間だと思われる花が多いようです。 そのほとんどの花がまた小さいのです。 何十年前には見た記憶がありません。 それが周りに咲き誇っています […]