7月から8月にかけて、未成熟のアカトンボを見かける
未成熟のミヤマアカネ
未成熟のマユタテアカネ
未成熟のマイコアカネ
ナツアカネ
コノシメトンボの産卵風景
アキアカネの交尾態と産卵風景
数年前から7月下旬にかけて、海津市森下の八幡神社の境内の雑木林、長良川と揖斐川に挟まれた治水神社の松林の中、海津市津屋の雑木林の中、桑名市に木曽川西岸の雑木林の中などで、アカネ属のアカネトンボの未成熟の成虫を見かけるようになります。
それまでも雑木林に入り込んでいたので見かけていた筈ですが、意識するようになったのはここ数年です。
西尾張から三重県海津市南濃町までの範囲内で、見かけているアカネ属のアカトンボは、アキアカネ、ナツアカネ、コノシメトンボ、ノシメトンボ、マイコアカネ、マユタテアカネ、ミヤマアカネです。
この時期には雑木林の下草付近の薄暗い場所で見かけるのが殆どです。
陽当たりの良い場所では見かけせん。
林縁部の陽当たりの良い場所では、見かけるのは決まってシオカラトンボです。
今年はシオカラトンボが例年になく多い気がします。
実数を確認していないものの、人生の中でも最多といって良い程見かけるのです。
アカネ属のアカトンボの未成熟個体は、成熟するまでこうした雑木林の薄暗い下草の葉や茎の先にとまりながら、秋まで過ごすようなのです。
これらのアカネ属のアカトンボの区別を自信持ってできる訳ではありません。
アキアカネは6月頃平野で羽化すると山(この辺りでは養老山地か?)まで上って夏を過ごし、秋になって平地に降りてくると聞いていました。
確かに10月上旬になって、永和の雑木林、沼や用水路脇で見かけるまでは、殆ど見かけないのです。
突然ある時期になると見かけるようになります。
秋にこの場所で羽化して、見られるようになる雰囲気ではないのです。
ナツアカネも7月中旬過ぎには雑木林の下草では見かけないので、アキアカネと同様に、夏には山に移動していると思われます。
ただコノシメトンボ、マユタテアカネ、マイコアカネ、ミヤマアカネなどは、これまでの観察から、雑木林と用水路や小さな川がある周辺で、夏が過ぎるのを待っているのではないかと予想されます。
7月下旬から9月頃まで見かけるアカネ属の寿命を調べてみたら、アキアカネは約3か月、ナツアカネは数週間から2~3か月、マイコアカネは1~2か月、マユタテアカネは約1~2か月、コノシメトンボは約2~3か月、ミヤマアカネは1~2か月となっています。
早く羽化した個体は成熟すると、その時期に同様に成熟した異性の個体と交尾して子孫を残していくのでしょう。
秋口になる前に子孫を残すアカネ属のトンボがいるということです。
このように雑木林の下草で見かける、アカネ属の未成熟体に出会うことが、ここ数年前から、楽しみになってきています。
そうしながら、これらのトンボの違いを少しずつ学習しているのです。
面白いですよ!
(トンボ科 アキアカネ属)
カモ撮りこうちゃん



















