2020年11月7日 / 最終更新日時 : 2020年11月7日 kamotori 木の仲間 実が美しいムラサキシキブ 天童市にある奈良時代に行基が開山し、平安時代の慈覚大使(円仁)が中興の祖といわれる最上三十三観音第一札所の若松寺(じゃくしょうじ)に、秋になって訪れました。 アパートからその参道下までは、ウォーキングでたびたび歩いて親し […]
2020年10月29日 / 最終更新日時 : 2020年10月29日 kamotori 木の仲間 笑ってしまったツノハシバミの実 春になると枝から垂れ下がった花をつけるキブシが真っ先に想い出されます。 この花を見ると春が来たと実感します。 春が進んでくると、カバノキの仲間やオニグルミなどの雄花も垂れ下がって、山の木々はそんな仲間でいっぱいになります […]
2020年10月19日 / 最終更新日時 : 2020年10月19日 kamotori 木の仲間 縁起が良くないと言われるタニウツギ 6~7月頃に東北の山沿いを走ると、ピンクのロウト状の花をたくさんつけた植物を見かけます。 アジサイのように細い木が地面からたくさん出ている落葉低木です。 「日本の樹木」(山と渓谷社 林弥栄 解説)を見ると、タニウツギとな […]
2020年10月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月11日 kamotori 木の仲間 ハマボウをもらったけど、根づくかな アオイ科の植物は余り見かけませんでした。 オクラの花を見てびっくりしました。 オクラの実と黄色い花の取り合わせに違和感があったのです。 見回してみると、アオイ科の植物が割りとたくさんあることが分かりました。 園芸植物では […]
2020年10月9日 / 最終更新日時 : 2020年10月9日 kamotori 木の仲間 縄文時代からの自然の恵み ブナ 東北の山に入るとブナの林が見られます。 ブナの木の樹皮は灰色のまだらで、とても素晴らしいのです。 その葉が他の雑木のそれに比べて腐食しにくいことから、何年間にもわたって堆積しフワフワになって雨水を蓄え、地下に沁み込んで地 […]
2020年10月1日 / 最終更新日時 : 2020年10月1日 kamotori 木の仲間 サクラとは思えなかったウワミズザクラ 何年か前まで山形、宮城、福島の3県を車で頻繁に行き来していました。 その県境では奥羽山脈の山越えをしなければなりません。 今では高速道路のトンネルがあって便利になりました。 それでも県境を越えた山脈の裾野は、森や雑木林が […]
2020年9月29日 / 最終更新日時 : 2020年9月30日 kamotori 木の仲間 センダンの「双葉より芳し」は違っていた 蟹江近辺を歩き回っていると、川べりでセンダンの木を頻繁に見かけます。 その木は2~3段階の羽状複葉なので葉が込み入った感じです。 薄紫の花がたくさん咲き、実そのものはギンナンを少し小さくした雰囲気です。 初めはセンダンだ […]
2020年9月20日 / 最終更新日時 : 2020年9月20日 kamotori 木の仲間 春の喜びをもたらすマンサクの花 東北では雪が残っている3月にマンサクの花が咲きだします。 マンサクは春が来るというサインの花といってよいでしょう。 天童では天童高原に続く雪が残っている山道にマンサクが咲いていました。 遠くから見ると、枯れ木の木々の中に […]
2020年9月13日 / 最終更新日時 : 2020年9月13日 kamotori 木の仲間 春に印象的な花が咲くクロモジ 春になると天童市と東根市の境にある標高700m程の水晶山に、たびたび春の野草、例えばフタリシズカ、フデリンドウ、ヒトリシズカなどの写真撮りに出かけたものです。 東北は常緑樹が少ないので、遠くから見ると枯山水の風情で、葉が […]
2020年8月30日 / 最終更新日時 : 2020年8月30日 kamotori 木の仲間 やっとハナイカダに出会った 昔からハナイカダという名前は聞いていました。 そば屋や和食の店にその名前がついているものがあったからです。 名前が風流であると共に、葉の真中に花が咲き実をつけるというので、実際に見てみたいものだとずっーと思っていました。 […]