海津市南濃町でコウノトリを見かけた!

稲刈りに集まるカラス、サギに混じってエサを採るコウノトリ

ここ数年、愛知県愛西市立田のハス田でコウノトリを見かけていました。

高圧電柱に巣を作って産卵していたので、危険だということで巣を払い、卵を兵庫県のコウノトリの郷公園で人工羽化させて、また立田に戻したと聞いています。

でも昨年にもハス田をコウノトリがいないかと車で走り回っていますが、見かけていません。

どこかに移動してしまったのかも知れません。

2026年10月17日に海津市南濃町早瀬に、ニュウナイスズメが来ていないかを確かめるために出かけました。

大垣方面に向かう国道258号線から左の南濃町駒田新田に入ると、すぐ傍で大型のコンバインで稲刈りをしていました。

いつものことですが、稲刈りをすると、穂に取りついていたバッタ類(イナゴ)などを狙ってサギやカラスが沢山やってくるのです。

そんないつもの光景だと思いながら車から見ると、その中に大型の鳥を見かけました。

アオサギよりは大きく、尻尾の方が黒くなっています。

見た瞬間コウノトリだとわかりました。

イネの刈り取りをしているコンバインの運転士も、その収穫されたイネの実を軽トラックに積み込むために待機している人も、そのコウノトリに全く興味がないように作業していました。

彼らにとっていつもの刈り取りの際に見かける光景に過ぎないのでしょう。

私は、車を農道に停めて、そのコウノトリの写真と動画を撮りました。そうして撮っていると、その収穫されたイネの実を運ぶ軽トラックが動き出しました。

そこで私も仕方なく写真撮りをやめて、そこの場所を離れました。

そこで多くの写真を撮ることは出来ませんでしたが、それでも愛西市立田以外で見かけたのは初めてだったので、とても心がワクワクしたことを覚えています。

家に帰ってから、その写真を編集し、その足環をじっくり見ると、左足は上から黄色、緑、青となっています。

右足は上から黄色、緑、黄色となっています。

そこで以前コウノトリの写真を撮った時に、その個体識別することを、フェイスブックを通して教えて貰っていたので、パソコンに「コウノトリ 個体識別検索」と入れてみました。

そしてこの足輪の色を順に入れてみたら、ヒットして、次のようなことが記載されていました。

「孵化年月日 2026.5.9 今年で0歳。孵化場所 野外で孵化、福井県若狭町。巣立ち年月日 2026年。親鳥 オスJ0470、メスJ0345。足環装着者 福井県・若狭町・兵庫県立コウノトリの郷公園 J1173」

このコウノトリは、今年生まれのまだ幼鳥で、はるか福井県若狭市から岐阜県海津市まで飛来して来たようです。

きっとこれから他に移動していくのではないかと思われます。

私が立田で見かけていたコウノトリも、若狭市から飛んで来て営巣したのかも知れません。

このように少しずつでもコウノトリの棲息地が広がればとよいなと思ったものでした。

(コウノトリ科 コウノトリ属)

カモ撮りこうちゃん