ホソミイトトンボの越冬型を船頭平公園の灌木付近で見かけた!
2026.10.13に見かけた越冬型のホソミイトトンボ
2026.9.21に八幡神社境内で見かけた夏型のホソミイトトンボ
今年(2026年)は3年ほど見かけていた海津市森下にある八幡神社の境内の竹林や灌木が生えている場所で、ホソミイトトンボを2回見かけました。
この神社が八幡神社というのは、今年の正月に来た時に幟(のぼり)が立ててあったことから知ったのです。
この神社は殆ど放置されたままの草茫々状態なので、私は長い間廃屋になった神社だと思い込んでいたのです。
正月のその幟を見た時には仰天してしまったのでした。
その境内の昨年まで見かけていた場所には、今年はイラクサ科のヤブマオが繁茂し、その葉に取りついたクロキシタアツバの幼虫によって葉がボロボロ状態になっています。
そんな状態になってしまったので、これまでのように奥まで入れなくなってしまいました。
それでもその時(2026年9月21日)撮った写真は夏型のホソミイトトンボで、これまで見かけていたホソミイトトンボです。
このホソミイトトンボは、オツネントンボと同様に成虫で越冬すると言われています。
そこで真冬に近い12月から2月頃まで、このホソミイトトンボの越冬型の個体を見かけないかと思って、何回も出かけてみましたが見かけることができませんでした。
昨年9月頃に撮った写真に越冬型ではないかと思われる個体も数枚撮っていたのです。
今日(2026年10月13日)に船頭平河川公園にでかけました。
目的はホトトギスに取りついているルリタテハの幼虫がどうなっているかを見たかったのと、長良川沿いに生えているヤナギタデの花を採りたかったからです。
ホトトギスに取りついているルリタテハの幼虫は2匹しか見かけませんでした。
1匹は葉の裏に隠れながらホトトギスの葉を食べていました。
もう1匹はホトトギスのツボミを食べていたのです。
葉でなくツボミも食べることに驚きました。
するとホトトギスが生えている付近を濃い茶色になっているイトトンボが飛んでいます。
そして葉の縁にとまりました。
なぜか腹の部分がとても長い感じを受けました。
見た瞬間、ホソミイトトンボではないかと直感しました。
ただ小さくて細いので、なかなかカメラでピントが合いません。
一番確かめたかったのは、顔の裏の眼後紋です。
ホソミイトトンボは眼後紋が繋がっているのが特徴です。
ですが八幡神社で見かけた夏型に較べると、その様子ははっきりしないのです。
それでも写真を拡大しぼけているのをじっくり見たら、眼後紋が繋がっているように見えました。
そのことから体長や眼後紋の繋がりから、これはホソミイトトンボの越冬型の個体と判断したのです。
でも森下の八幡神社以外で見かけたのは初めてで、いつもよく来ている船頭平河川公園でホソミイトトンボを見かけることができたことにとても驚いています。
私が考えているより広範囲に生息しているのかも知れないと思うようになりました。
その意味でとても嬉しい経験ができたと思っています。
(イトトンボ科 ホソミイトトンボ属)
カモ撮りこうちゃん











