シソ科のカキドオシをこの地方でも見かけた!

南濃町早瀬で見かけたカキオドシ

天童で見かけたカキオドシ

昔住んでいた天童では春になるとたくさんのカキドオシを見かけました。

カキドオシはシソ科なので茎は四角で、薄い白紫の唇形花を咲かせます。

道端や叢にはたくさん生えていました。

蟹江に戻っていろいろ歩き回っていますが、カキドオシを見かけませんでした。

そこで2022.2.9づけのblog「こちらでは見かけないシソ科のカキドオシ」で、こちらにはカキドオシは生えていないのではないかと書きました。

昨年海津市南濃町早瀬に鳥の写真を撮りに行ったとき、雑木林の叢でカキドオシが花を咲かせているのを見かけました。

とても驚きました。

カキドオシが生えていないと思っていたのは、私の思い込みだったのです。

同じことをこれはオドリコソウでも体験しました。

オドリコソウは東北だけだと思っていたら、なんと海津市のハリヨ公園の叢にたくさん生えていたのです。

その時もとても驚いたことを想い出しました。

カキドオシは垣根の下を通って延びるところからの命名のようですが、その延びるのはツル状のランナーのようなものに違いありません。

イチゴのランナーのようなものでしょうか。

春に見かけるカキドオシは茎に普通に花を咲かせています。

ある時は立ち上がって背が伸びている感じさえします。

それが本当にランナーのように延びるのでしょうか。

同じ仕組みかどうか分かりませんが、庭でアズキを育てていると、夏の後半になると茎が伸びてツル状になります。

マメ科の植物にはツルマメやクズなどツル状のものがたくさんあるので、アズキもそうした遺伝的な側面があるからかも知れません。

ウィキペディアのカキドオシには「つる性の多年草。茎や葉の全体に細毛があり、よい香気がある。茎の断面は四角く、はじめ花がつく頃は5~20センチメートル(㎝)ほどの高さに直立するが、花後の茎が伸長するに従ってツル状になって、地面を長く横に這い、節の所々から根を下ろして、長さ1メートル(m)以上になる。所々から出る横枝は時には多少立ち上がって高さ30㎝前後になる。」と記されています。

花が咲いた後にはツル状になってランナーを出し、そこで根を出していくのですね。

イメージとしてはイチゴと同じような生態だと思われます。

アズキの場合にはそうした根を出すことはないので、アズキとは違うようです。

きっと花の後には花を咲かせる植物ホルモンが茎の伸長やつるを延ばす植物ホルモンに変わるのだと思われます。

多分これも太陽高度に対応する日周(短日と長日)か気温の変化に左右される化学変化によるものと推測されます。

カキドオシという名前が、春の花の盛りにはイメージできませんが、これからよく観察する必要があるようです。

(シソ科 カキドオシ属)

カモ撮りこうちゃん