5月22日に自宅の庭で、今年もオオシオカラトンボを見かけた!

2026.5.22に庭で見かけたオオシオカラトンボ

2019.7.1に自宅の庭のポリバケツなどに産卵するオオシオカラトンボ

蟹江の自宅周辺ではオオシオカラトンボを見かけることは殆どありません。

シオカラトンボは時々見かけるものの、オオシオカラトンボは見かけないのです。

でも名古屋市西区の庄内緑地や海津市南濃町津屋の池や水辺近くでは、時々見かけていますが、自宅周辺でオオシオカラトンボを見かけていないのです。

2019年7月1日に自宅の水槽代わりに水草を入れたプラバケツやプランターにオオシオカラトンボのメスが飛んで来て産卵しているのを、買い物から帰ってきた車の中から見かけました。

その時夢中で写真を撮りました。

常日頃、いつでも面白い動植物を見かけた時に、すぐ撮れるようにといつでも車の中に入れてあるのです。

その翌年の初夏に入る頃、庭のそれらの水槽からオオシオカラトンボが羽化するのを見かけました。

産卵したヤゴが水槽で冬を越したのでしょう。

その羽化した数は4~5匹位です。

オスとメスの両方でしたが、羽化の時期は異なっていました。

その後、観察していると毎年数匹ずつ羽化しているようでした。

今年(2026年)5月22日に、庭でオオシオカラトンボのオスを見かけました。

7年間も自宅の狭い庭で羽化し続けています。

庭のステンレス製の物干し台の天辺にとまったり、ヤマノイモのツルを巻きつかせたシンテッポウユリの枯れた茎先に、止まったりしていました。

少し経つと飛び立ちますが、また戻ってきます。

その体色と飛び方を見ると、既に数日前に羽化していたと思われます。

前日は雨だったので、22日に羽化したと考えていたのですが、もっと前に羽化していた可能性があります。

23日になったらその姿を見かけなくなりました。

昨年(2025年)の例から、庭からいなくなっても、たびたび戻って来る可能性があります。

これほど長く同じ場所でオオシオカラトンボが羽化し続けている様子を見ると、オオシオカラトンボの羽化したメスが、毎年庭に戻ってきて産卵していると考えざるを得ないのです。

もしこうした毎年続く羽化が起こらなくなるのは、羽化するオオシオカラトンボがオスだけになった時でしょう。

この行動は、水禽類の動物たちでよく見られる「刷り込み学習」と関係しているのではないかと思われます。

自分がどの種に属するのかの刷り込みの他に、産卵した場所や越冬する場所などの刷り込みが起こっている可能性があるのではないかと考えられるのです。

サケが故郷の川に戻って来ることも、その川の匂いや川の位置情報などが刷り込まれていると考えられます。

オオシオカラトンボのケースも、こうした事例の中に入るのかも知れませんね。

(トンボ科 シオカラトンボ属)

カモ撮りこうちゃん