小さい頃、チョウトンボはなかなか捕れないトンボでした。 畑の長い竿の天辺にとまっていて、子どものタモ網では届かなかったのです。 長い竹竿を紐で結んで捕ろうとしましたが、すぐ飛び立ちひらひらと空中を漂っていきます。 憧れの […]

愛西市の福原輪中は木曽川と長良川に挟まれています。 昔は木曽川三川は分流しておらず、下流の長島にかけては60にも及ぶ輪中があったといいます。 明治になって欧米の土木工事の手法によって木曽川、長良川、揖斐川に分かれるように […]

庭の水槽でベニイトトンボが5年前から発生するようになりました。 アナカリス（オオカナダモ）を買った時に茎に埋め込まれていた卵がヤゴになり羽化したものと考えられます。 蟹江の他の場所では一切見かけていないのです。 昨年は何 […]

数年前まではハナオクラ（トロロアオイ）の種を採って、時期になるとプラスチックのプランターに蒔いていました。 だらしがない性格なので、秋になっても根を引き抜かないで放っておいたら、翌年にその株の脇から葉が出始めてだんだん大 […]

蟹江周辺の川、沼や用水路にはたくさんのカメを見かけます。 昔からいたイシガメよりは断然多いように思います。 最近ではイシガメは全く見たことはありません。 ミシシッピアカミミガメという種類で、アメリカから日本に持ち込まれた […]

どの鳥も巣立ちをしても親鳥が幼鳥に餌を運んでいるのが普通です。 ツバメの場合も同じで、フェンスの上に止まっている幼鳥に親が捕った獲物を口移しで渡します。 場合によっては空中で渡している光景も見かけることもあります。 獲物 […]

弥富市の「子どもの国」には構内に遊び場を取り囲む幅3～4メートルほどの川のような浅い池があります。 そこには30～50㎝ほどのニシキゴイやマゴイ、それにナマズなどが泳いでいます。 園内にはコイにやる餌を20円で販売してい […]

蟹江周辺ではカイツブリの仲間を3種類見かけます。 カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリで共に魚を捕ります。 カイツブリは留鳥で弥富市の三ツ又池公園の大きな池（川と繋がっている）で発砲スチロールを巣にして、何組 […]

永和の雑木林周辺で田んぼを持つ農家の人と立ち話をしました。 昔はいなかったカメムシが増えてイネに被害が出るようになったと話していました。 稲の出穂時期に柔らかい稲を吸汁して不稔になるというのです。 その付近を歩き回ってい […]

フヨウという言葉には何か幻想的な感じがします。 1日で萎んでしまうという儚（はかな）さのイメージがあるからかも知れません。 そんな感じからか、石川さゆりの「風の盆恋歌」の歌詞の中にスイフヨウ（酔芙蓉）の言葉で出てきます。 […]