メジロが今年も根尾谷淡墨桜(ウスズミザクラ)の子孫のところにやってきた

薄墨桜の花の蜜を吸うメジロ

住んでいる団地は500軒を超える規模で、造成してから半世紀を過ぎた古い団地です。

団地内の道路幅も狭く、車のすれ違いも難しい感じです。

その団地の中には用水路があり、それに沿ってサクラの木が植えてあります。

ほとんどはソメイヨシノですが、1本だけ違ったサクラがあります。

それがエドヒガンです。

このエドヒガンは根尾谷の淡墨桜のひこばえから育てたと言われています。

日本三大桜は福島県の「三春滝桜」、山梨県の「山高神代桜」そして「岐阜県根尾谷淡墨桜」と言われています。

根尾谷の淡墨桜について「岐阜の旅ガイド」には「樹齢1500年を誇る孤高の桜、継体天皇お手植えの桜と伝えられ、淡いピンクのつぼみが、満開になれば白に、そして散り際には淡い墨色になることから淡墨桜と名付けられたと言われています。~中略~ 国の天然記念物に指定されています。」と記されています。

蟹江川近くの龍照院近くの土手に何本か植えられていますが、その一本がなぜか団地の用水路脇に植えられたようなのです。

この淡墨桜のひこばえを移植するさい清祓いされたようです。

木の前に張られた掲示内容によれば「岐阜県根尾谷の淡墨桜のひこばえを海部郡蟹江町大字須成の蟹江山常楽寺龍照院境内に移植するに当たり、由緒ある真清田神社にて清祓いを執行いたしました 平成九年三月八日 尾張一宮真清田神社」と記されていました。

この淡墨桜(エドヒガン)は3月20日を過ぎると咲き始めます。

それに対してソメイヨシノは1週間から10日ほど遅れて咲き出します。

ソメイヨシノが咲き出すと見事なので観桜の人たちで賑わいます。

地域の名所となっています。

淡墨桜は少しソメイヨシノに比べると小さい花が群れて咲く感じです。

そこにメジロの群れが蜜を吸いにやってきます。

ここ3年ほど毎年来ているので、それ以前にも来ていたのでしょう。

よくこの時期に淡墨桜が咲くのを知っていることに驚きます。

冬が過ぎて桜の季節が来ると、河津桜が一番早く3月初めに咲き出します。

次にエドヒガンが3月20日過ぎに咲き出します。

でも河津桜は永和の沼周辺でしか見かけていないので、メジロにとってエドヒガンの花の蜜がご馳走の第一なのではないかと思われます。

今日もこの淡墨桜の花の蜜を吸いに来るメジロの写真と動画を撮りに行こうと考えているところです。

(メジロ スズメ目 メジロ科)(淡墨桜 エドヒガン バラ科 サクラ属)

カモ撮りこうちゃん