ミカンの仲間、ポンカン、イヨカン、デコポンの区別を学習中!

イヨカン

ポンカン

シラヌイ(デコポン)

蟹江で見かけたシラヌイ(デコポン)

ミカンの仲間の区別が少しずつ分かるようになってきています。

必ず正解という訳ではありません。

木になる実を見て、この種類でないかなと思うようになってきたので、少しずつは前進しているのではないかと思っています。

前回書いたナツミカン、アマナツ、ハッサクもスーパーや地産売り場に行って、スマホで写真を撮り、食べ比べをしたりしています。

蟹江周辺はハッサクが沢山植えられているようです。

ハッサクは黄色い皮で、アマナツは橙色が多いようなのですが、近くのスーパーでハッサクとアマナツが並んで売られていました。

そのハッサクが橙色で、アマナツと似ていて全く区別できませんでした。

今回はポンカン、イヨカン、デコポンについてです。

アマナツやハッサクに比べると、どれも甘味が強いのです。

今の時代は甘味が好まれるようですが、甘味と酸味のバランスを楽しむとしたら、ハッサクの方が美味しいかも知れません。

「マイナビ農業」にはイヨカンは「赤味が強い皮が特徴のミカンの仲間。明治時代に現在の山口県萩市で発見されたと言われています。現在、生産量のシェアは8割が愛媛県産となっています。皮は手でむきやすく、果汁たっぷりでジューシーなのが特徴です。しおれ、浮皮、色代わりの発生が多いので購入したら早めに食べるのがおすすめ。旬は年明けから3月頃で、中晩柑類の主力として定着しています。」とすると記されています。

ポンカンは「少しボコボコした果皮が特徴のポンカンは豊かな芳香と糖度が高く、上品な甘さが特徴です。皮が柔らかくそのまま口に入れられる手軽さが人気。インド原産だといわれており、ポンカンはインドの地名プーナに由来します。糖度が高いので、ジャムにするときはお砂糖を控えめにしましょう。薄皮もそのまま食べることができます。収穫は12月ですが、出回るのは1月か2月です。」と記されています。

デコポンは「ヘタの部分がデベソのように出ているミカンの仲間で、JA熊本果実連の登録商標です。品種としては、清見とポンカンを交配した『不知火(しらぬい)』ですが、不知火の中で糖度が13度以上、クエン酸が1%以下をクリアしたものがデコポンです。~中略~ 旬は12月から翌年4月です。」と記されています。

蟹江では地元産の不知火が売られています。

買って食べましたが、甘味が強い感じがしました。

地元産なのでデコポンという商標が使えず、不知火となっていると思われます。

清見はタンゴールの仲間です。

ウィキペディアには「ミカン類とオレンジ類の交雑種。タンゴールの名は、ミカンの英名であるtangerineの『tang』と、orange(オレンジ)の『or』を組み合わせて名づけられたといわれている。皮がむきやすく、オレンジに似た香りと甘みが特徴。」と記されています。

清見はミカンの品種改良に使われる大事な品種のようです。

(ムクロジ目 ミカン科 ミカン属)

カモ撮りこうちゃん