撮れないと思っていたイタチの動画が偶然撮れた!

立ち上がるイタチ

餌を咥えて運ぶイタチ

移動するイタチ

7年ほど蟹江周辺を歩き回っていますが、撮りたくてもなかなか撮れない動物たちがいます。

タヌキ、キツネやイタチなどです。

イタチは時々見かけるものの、それでも1年に一度くらいの割合です。

イタチの写真を撮ろうと歩きまわっても出会えないので、会うとしたら本当に偶然です。

昨日(3月6日)蟹江新田の日光川の土手を歩いていて、その土手下の川原のプラスチックゴミが散乱している場所でイタチを見かけました。

何年か前にも同じ場所でイタチを見かけて写真を撮ったのですが、ぼけてしまいました。

それから4~5年経っています。

そのイタチは叢からゴミのある方に移動して、餌らしいをものを咥えて戻っていきました。

そこに行くまでに体を直立させて立ち上がりました。

まるでテレビでよく見かけるミーアキャットのようです。

それから歩き出して、しばらくするとまた立ち上がりました。

イタチ科の習性かもしれません。

周りの様子を窺うように見えました。

ウィキペディアでは「イタチとは、ネコ目(食肉目)イヌ亜目クマ下目イタチ科イタチ属に含まれる哺乳類の総称である。オコジョ、イイズナ、ミンク、ニホンイタチなどがイタチ属に分類される。~中略~ 日本全国、ユーラシア、アフリカ、南北アメリカ大陸の亜熱帯から寒帯まで広く分布している。イタチ属の動物は、しなやかな細長い胴体に短い四肢をもち、鼻先がとがった顔に丸く小さな耳がある。多くの種が体重2㎏以下で、ネコ目(食肉類)の中で最も小柄なグループである。~中略~ イタチ類は、オスに比べてメスは極端に小柄であることでも知られ、この傾向は小型の種ほど顕著である。~中略~ 小柄な体格ながら、非常に凶暴な肉食獣であり、小型の齧歯類や鳥類はもとより、自分よりも大きなニワトリやウサギなども単独で捕食する。反対にイタチを捕食する天敵は鷲・鷹・フクロウと言った猛禽類とキツネである。」と記されています。

良く見かけるイタチには2種類あるようです。

「害獣駆除 110番」には「生息地域が広く、目撃されることが多いイタチはニホンイタチとシベリアイタチ(チョウセンイタチ)の2種類です。~中略~ ニホンイタチはニホン固有種で、古くから日本に生息している動物です。基本的に冬眠せず、年中活動しています。シベリアイタチ(チョウセンイタチ)は外来種です。毛皮を利用するため持ち込まれたものが逃げ出したり、ネズミの駆除のために放逐されて、西日本を中心に生息しています。基本的に夜行性であり~。」と記されています。

人間にとって好ましい存在ではなさそうですが、それはイタチのせいではありません。

人間の勝手で生息域を侵されたり連れて来られたりした結果なのですから。

(イタチ科 イタチ属)

カモ撮りこうちゃん