テントウムシには益虫と害虫があるらしい

蟹江周辺では春になると、カラスノエンドウが畔や叢で大量に花を咲かせます。

そのカラスノエンドウに大量のアブラムシが取りついています。

余程その汁が甘いのでしょう。

ある場所ではカラスノエンドウのほとんど全てがアブラムシに取りつかれています。

アブラムシは無性生殖なのでネズミ算的に増えていきます。

茎がアブラムシだらけで黒くなっていて、枯れてしまうに違いないと思うほどなのです。

1昨年永和の農道でカラスノエンドウに取りついたアブラムシを食べるテントウムシの幼虫を見かけました。

その姿は怪獣のような様相でグロテスクに感じました。

それがアブラムシを食べ、その近くの場所で蛹になります。

今年も弥富市神戸の叢でアブラムシに取りつくテントウムシを見かけました。

カラスのエンドウ→アブラムシ→テントウムシという食物連鎖になっているようです。

その次は鳥などに繋がるのかも知れません。

これはナナホシテントウで肉食性のテントウムシのようです。

テントウムシの仲間には、肉食性と草食性のテントウムシがいるようです。

テントウムシは全て肉食性でアブラムシなどを食べていると思っていたので吃驚しました。

「ミツモアMedia」には「草食(害虫)、肉食、菌食」の3種類がいると記されています。

「テントウムシの中で害虫に分類されるのが草食のてんとう虫。別名テントウムシダマシとも呼ばれています。野菜を食べてしまうため害虫に分類されるのですね。主にナス科やウリ科を好み、被害によく遭うのは以下の通りです。ナス、ジャガイモ、トマト~中略~ キュウリ、カボチャ、カラスウリなど。~中略~ 肉食のてんとう虫は、植物に害を与えるアブラムシを食べてくれる益虫です。体がツヤツヤしているのが特徴的。たとえば以下のような種類が日本に生息しています。ナナホシテントウ、ナミテントウ以下略。~中略~ 菌食のてんとう虫はキュウリやトマトによく発生するうどんこ病菌を食べてくれる益虫です。日本には以下のような、菌食てんとう虫が生息しています。キイロテントウ、シロホシテントウ以下略。」と記されています。

益虫と害虫という概念は、人間側の価値観で分類されたものに過ぎません。

ある植物を雑草ということと同じですね。

肉食性のテントウムシにナミテントウがありますが、成虫の斑紋が一様でなく表現型が色々あるようです。

二紋型、四紋型、無地の紅型など多様です。

コフキトンボのオビ型のような表現型の違いなのでしょうか。

今のところはっきりとは分かっていません。

でもテントウムシの世界もいろいろあって深いものらしいと感じているところです。

(コウチュウ目 テントウムシ科)

カモ撮りこうちゃん