YouTubeの視聴者はどんな動画に魅かれるのか?

拙い動画をYouTubeに掲載するようになって1年になります。

素人で家庭用ビデオで撮っているのと、対象の多くが動く野生動物であることもあって、画像がぶれてうまく撮れていないのが現状です。(「YouTube→カモ撮りこうちゃん」で入れます)

掲載した動画も2022.3.3現在で710本を超えました。

内容は姿形のものから、動物の習性にかかわるものです。

資料としての意義を考えているので、一見すると面白くないかも知れませんね。

これまでの視聴数が多いものは現時点では次の通りです。(カッコは視聴数)

イチジクの栽培(4950)

②世界最小の馬(ファラベラ種)(1486)

③車を威嚇するケリ(803)

④メスと勘違いしたツクツクボウシのオス(465)

⑤カルガモのヒナの大騒動(327)

⑥車を威嚇するケリ(245)

⑦用心深いカルガモと7羽のヒナ(126)

ナマズの産卵(103)

⑨タヌキが車に撥ねられる(77)

⑩ゴイサギとチュウサギの水浴び(74) となっています。

私にとって面白いと思う動画は次の通りです。

①車を威嚇するケリ(803) 

②車を威嚇するケリ第2弾(245)

③ナマズの産卵(103)

④ヌートリアの採餌風景(41)

⑤残ったのは怪我をしたアマサギだった(18) 

⑥モズのディスプレー(18)

⑦ツマキチョウの交尾態(13) 

⑧コフキトンボの個体距離(10) 

⑨ギンヤンマの交尾態(7) 

⑩キタキチョウの集団吸水(3) などです。

視聴数が一番多い「イチジクの栽培」はベトナムなど東南アジアからの訪問が多く、向こうの農業関係者のようです。

この動画がこれほど視られているのは予想外でした。

他の動画では私の興味関心と重なっている部分もありますが、一般的に面白いと思われる動画が視聴されているようです。

私の関心や興味のある動画は、なかなか出会うことが少なく、習性が面白いものが入っています。

「ナマズの産卵」「モズのディスプレー」「ツマキチョウの交尾態」などは人生で初めて見かけた動物の行動です。

もう二度と見られないだろうなと思っています。

動物に関心がない人たちは、これらの動物が希少動物で、簡単にはそんな習性は見られないことを知らないと思われます。

例えばパンダは希少動物であり、環境に適応するために肉食から草食に進化の過程で食性が変わったクマなのです。

単に姿形が面白いとか可愛いではなく、「可愛いパンダ」から「パンダの生活、習性、生態、生活する環境」まで関心を繋げて貰えたら、動物園で公開する意義は大きいでしょうね。

私たちの周りにいる動物たちも、いつ絶滅するか分からない危うい自然環境の中で必死に生きていることを、動画でどう知って貰えるかを更に考えていたいと思います。

カモ撮りこうちゃん