ツバメの不可解な行動

どの鳥も巣立ちをしても親鳥が幼鳥に餌を運んでいるのが普通です。

ツバメの場合も同じで、フェンスの上に止まっている幼鳥に親が捕った獲物を口移しで渡します。

場合によっては空中で渡している光景も見かけることもあります。

獲物は大きいものではトンボなどです。

それは飛べるようになっても餌を捕る技術がまだ習得されていないからだと思われます。

ツバメは飛翔能力が高いからか、余り人を恐れている様子がありません。

すぐ脇をヒュッーとすり抜けていきます。

飛んでいるツバメを撮ろうとカメラを構えていても、それをあざ笑うような感じですり抜けていくのです。

家屋の梁などに営巣する習性を考えると、人に近いところで生きる習性なのでしょう。

7月半ばに飛島村の田んぼ脇のコンクリート道路でツバメが10羽ほど降りていました。

ツバメはいつも空中にいることが多く、とまるとすると大抵は電線にとまっています。

畑に降りるときは餌を探しているか、巣を作る泥集めの時ではないかと思われます。

道路の真ん中に降りているツバメは、そこでじっとしていました。

私が遠方から動画撮影をしていると、しばらくすると一斉に飛び立ちました。

すると2羽のツバメが戻って来て道路に降りました。

そして次にもう1匹が降りました。

そこでじっとしています。

その3羽は他のツバメが来るのを待っている風情です。

その3羽は今年孵化した幼鳥ではないかと思われます。

ツバメがコンクリート道路に10羽も降りている理由は分かりません。

天敵のカラスなどから避難するためなのか、単なる休憩なのか、それとも気温が低くて体温を温めるためなのか(当日は低くはありません)、何か理由があって降りているに違いがありません。

今のところ本当の理由は分かっていませんが、いつか分かるだろうと思っています。

私にとってはとても不可解な行動に見えてしまったのです。

(スズメ目 ツバメ科 ツバメ属)

カモ撮りこうちゃん