2020年12月28日 / 最終更新日時 : 2020年12月28日 kamotori 木の仲間 ムクノキを初めて知った 永和の雑木林を歩いていたら、緑色と黒い実が生(な)っている木を見つけました。 数年間歩いていたのに全く気がつきませんでした。 鳥たちが冬を越すためには、木の実は必要不可欠です。 木の実にも好きなものから好きでないものまで […]
2020年12月11日 / 最終更新日時 : 2020年12月11日 kamotori 木の仲間 ウツギ(ウノハナ)の匂いって? 小学校の時に唱歌「夏は来ぬ」の「うのはなの匂う垣根に、ホトトギス早も来鳴きて~」の歌をよく歌ったものです。 この曲を聴くと歌っていた情景を想い出します。 歌詞にあるウノハナの匂いは、どんな匂いなんだろうと思っていました。 […]
2020年12月7日 / 最終更新日時 : 2020年12月7日 kamotori 木の仲間 ヤマグワの実を食べてみたけど 大学の同級生は長野県出身で、小さい頃ヤマグワの実を食べて口の周りが紫色になったと自慢そうに話していました。 羨ましくてさすが信州だなと思ったものです。 奥羽山脈の麓(ふもと)を歩き回ると、頻繁にヤマグワを見かけます。 東 […]
2020年11月29日 / 最終更新日時 : 2020年11月29日 kamotori 木の仲間 紅葉と種で存在を示しているナンキンハゼ 秋になって、街路樹や公園の木々の中に白い実をつけている木を見かけます。 何十年前の記憶にはまったくない木です。 また東北でも見かけませんでした。 白い実が印象的でセンダンの木より多く、そこかしこに植えられています。 永和 […]
2020年11月19日 / 最終更新日時 : 2020年11月19日 kamotori 木の仲間 宮沢賢治のメクラブドウはノブドウだった 東北の野山を歩いていると、夏から秋にかけて青色から赤紫の色彩のブドウを見かけます。 中には形がいびつになっているものもあります。 初めて見た時はヤマブドウではないかと思いました。 ヤマブドウの果汁は高価なのにそこら中で見 […]
2020年11月7日 / 最終更新日時 : 2020年11月7日 kamotori 木の仲間 実が美しいムラサキシキブ 天童市にある奈良時代に行基が開山し、平安時代の慈覚大使(円仁)が中興の祖といわれる最上三十三観音第一札所の若松寺(じゃくしょうじ)に、秋になって訪れました。 アパートからその参道下までは、ウォーキングでたびたび歩いて親し […]
2020年10月29日 / 最終更新日時 : 2020年10月29日 kamotori 木の仲間 笑ってしまったツノハシバミの実 春になると枝から垂れ下がった花をつけるキブシが真っ先に想い出されます。 この花を見ると春が来たと実感します。 春が進んでくると、カバノキの仲間やオニグルミなどの雄花も垂れ下がって、山の木々はそんな仲間でいっぱいになります […]
2020年10月19日 / 最終更新日時 : 2020年10月19日 kamotori 木の仲間 縁起が良くないと言われるタニウツギ 6~7月頃に東北の山沿いを走ると、ピンクのロウト状の花をたくさんつけた植物を見かけます。 アジサイのように細い木が地面からたくさん出ている落葉低木です。 「日本の樹木」(山と渓谷社 林弥栄 解説)を見ると、タニウツギとな […]
2020年10月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月11日 kamotori 木の仲間 ハマボウをもらったけど、根づくかな アオイ科の植物は余り見かけませんでした。 オクラの花を見てびっくりしました。 オクラの実と黄色い花の取り合わせに違和感があったのです。 見回してみると、アオイ科の植物が割りとたくさんあることが分かりました。 園芸植物では […]
2020年10月9日 / 最終更新日時 : 2020年10月9日 kamotori 木の仲間 縄文時代からの自然の恵み ブナ 東北の山に入るとブナの林が見られます。 ブナの木の樹皮は灰色のまだらで、とても素晴らしいのです。 その葉が他の雑木のそれに比べて腐食しにくいことから、何年間にもわたって堆積しフワフワになって雨水を蓄え、地下に沁み込んで地 […]