2月26日時点で、予想通り木曽川にはマガモが集まっていた!
2月26日に木曽川の杭にとまるマガモ達
木曽川の堰にいるマガモの群れ
2月26日に愛西市の立田大橋から木曽川西岸の土手を北に歩いて行きました。
久し振りに天気も良く、春のような陽射しでとても暖かい日でした。
その目的は、マガモの群れが見られるのではないかと考えていたからです。
というのは、マガモの群れは秋になるとユーラシア大陸から日本に渡ってきますが、この尾張地方には、石川県や福井県の敦賀湾などを抜けて、大群で川伝いに太平洋岸にやってくるのではないかと考えています。
尾張地方には、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)という大きな河川があり、その川伝いにやってくるのではないかと思われるのです。
尾張地方でマガモが見られるようになるのは、11月下旬から12月初旬です。
カモたちの行動の基本単位は家族だと思われ、大きな大群でこの木曽三川沿いにやってきて、そこから、家族が例年越冬する池や中小河川に分散していくらしいのです。
蟹江周辺では、日光川や宝川などで12月頃には見かけるようになります。
この越冬の時期が終わろうとする時、分散していたマガモの家族が集まって、大集団になってまたユーラシア大陸に、川沿いに北上して行くことが考えられます。
そんなマガモの集結場所が木曽川の堰付近ではないかと考えられるのです。
これは私の仮説でしかないのですが。
木曽三川は、江戸時代までは分流していなかったのですが、明治初期にオランダ技師たちの技術貢献によって分流できました。
そのため立田大橋付近では、土手を挟んで東が木曽川、西が長良川と接近しています。
ところで長良川は頻繁に浚渫工事が行われていて、カモたちが休む場所がありません。
木曽川は、昔からの堰だった場所が残っており、川の中ほど近くまで石が積んであったり、木の杭やコンクリートの杭があったりしています。
カモたちにとっては、越冬したり集結するには最適な場所と言えます。
立田大橋付近に車を停めてから北に歩いていくと、石が積み上げられた堰には、マガモが沢山休んでいました。
中にはコガモやオナガガモも数羽混じっています。
その先まで行くと、今度は木やコンクリートの杭に、沢山のマガモがとまっていて、首を羽の中に突っ込んで休んでいます。
その先の杭にも沢山のマガモがとまっていました。
マガモの数は凡そ700羽以上はいるでしょうか。
1月には木曽川で冬を越すマガモもいますが、これほどの数ではありません。
大陸に帰るまでの間、ここで分散していた沢山の家族が集結し、それから体を休めて体力を整えるために、ここで待機し始めたのではないかと思われます。
これからもマガモの数は増えていく可能性があります。
今年は日本海側が大雪で、その雪が融けるまで待機することも考えられます。
そう考えると、3月上旬までは木曽川にいるのではないかと考えています。
(カモ科 マガモ属)
カモ撮りこうちゃん










