今年も日光川土手のムクノキ(?)付近でゴマダラチョウを見かけた

2023年5月に見かけたゴマダラチョウ

飛び交っていた木(ムクノキ?)

2022年7月樹液に来たゴマダラチョウ

アサマイチモンジ

一昨年初めてゴマダラチョウを見かけました。

それまでは見かけたことはなかったのです。

この時期には福原輪中や木曽川堤防近くの樹間ではアサマイチモンジも見かけますが、これも数年前から見かけるようになったチョウです。

これらのチョウはモンシロチョウ、モンキチョウ、ナミアゲハ、アオスジアゲハのように頻繁に見かけるチョウと違って、特定の樹木があったり薄暗い樹間を飛んでいることが多いチョウです。

日光川の土手のムクノキとエノキだと思われる場所で、初めて樹冠を飛んでいるチョウを見かけました。

素早く飛び交うので写真にはなかなか撮れなかったのですが、そのチョウが葉にとまったのです。

最初は翅の様子からイチモンジチョウの仲間かと思ったのですが、パソコンに取り込んでみると、眼が橙色で他のチョウとは雰囲気が違っていました。

それがゴマダラチョウだったのです。

季節は5月でした。

ところが2022.7.22づけのblog「ゴマダラチョウが樹液に集まっていた」でも書いたように、真夏のセミが鳴いているときにもゴマダラチョウを見かけました。

吸汁している時の黄色い口吻が印象的で、何か不気味な感じさえ受けました。

「日本のチョウ」(日本チョウ類保全協会編)によると、成虫の発生時期は5月~6月半ば、7月後半~8月初旬、9月初旬~10月初旬の3回になっています。日光川の土手で見かけたものは1回目の成虫時期で、永和の雑木林で見かけたのは2回目の成虫時期だったと思われます。こうして局所的に見られるチョウは、生息範囲が限定されているのでしょうか。畑や田んぼ、沼周辺では見かけたことがないのでとても不思議です。

樹林が川沿いに続いているような環境なら、生息範囲が拡大すると思われますが、都市に近い蟹江周辺ではそうした環境はありません。

もしかすると日光川のゴマダラチョウは、そうした幼虫の食草がある木々に縛られながら生息しているのかも知れないなあと思ってしまいました。

(タテハチョウ科 コムラサキ亜科)

カモ撮りこうちゃん