日本固有種のマドガを初めて見かけた!
原崎沼のマドガ
5月になって天童市に久し振りに出かけました。
そして山元沼から原崎沼への山道を歩きながら、キンランなどの写真を撮りました。
もう既にフデリンドウの花は終わって枯れた状態だけになっていました。
原崎沼の水は入れられていて昔通りの沼になっていましたが、北側の護岸は立派になっていましたが、釣り人らしきものは一人だけ見かけました。
でもヘラブナがいる様子はないようでした。
工事で水を抜いた時に、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚は除いて、元いたヘラブナなどが戻されていると思われますが、雰囲気として魚がいるようには見えない状況になっています。
いつも歩く沼の周りの遊歩道を歩いていくと、ハルジオンに花が咲いているところに黒っぽいガが取りついて吸蜜しているらしいのを見かけました。
初めて見るガです。
黒っぽいガが懸命に花に取りつきながら吸蜜していました。
蟹江に帰ってから調べてみたら、マドガというガらしいのです。
人生で初めて見かけたがだと思います。
やはり東北では、こうした珍しいガがいるのだなぁと思ったものです。
「wikiwand」のマドガでは「マドガ科に分類される蛾の一種。択捉島から九州まで分布する日本の固有種。本種を命名記載した Butler は、当初入手したのは1個体のみで、その斑紋などの特徴が種としての特徴なのかたまたま変わった個体なのかの判断がつかなかったが、追加標本を得て、その特徴が種として安定した『通常の』ものであることが判明したと述べている。日本に固有:千島列島南部(択捉島)、北海道本土、本州、四国、九州、対馬。平地から山地にかけて多産する。形態は開張12-18mmほどの小型の蛾で、メスはオスよりやや大きい傾向がある。オスの触角は片側のみが櫛歯状になる片櫛状、メスの触角は繊毛状。オスの腹端は細く伸び、メスの腹端は鈍く丸い。成虫は年2化で5-6月と7-8月に羽化、もしくは4月から9月の間に出現する。昼行性で日中に飛び回って吸蜜吸水し、花などに来るものがよく観察される。食草はボタンヅル。卵は食草の葉裏に1粒ずつ産下される。孵化した幼虫は、最初は葉の縁に沿った部分を切って巻くが、成長すると1枚もしくは2枚の葉全体を細く巻いて粗く綴り、その中で葉を摂食する。幼虫はカメムシ類に似た臭いを出す。幼虫で越冬すると推定されている。」と記されています。
まだ知り合ったばかりで、詳しい生態などは分かりませんが、存在そのものが珍しいガらしく、余り詳しい情報は載っていませんでした。
葉を筒状に巻いて生活すること、カメムシに似た匂いをすることなど、面白い習性があるようです。
ある資料には「何年も前の確認地域として、佐渡島、石川、愛知、福井、富山、神奈川、千葉、岐阜となっていました。
やっぱり珍しいガのようです。
山形の自然の状態ならいるだろうなと思ったものでした。
(マドガ科 マドガ亜科)
カモ撮りこうちゃん








