この猛暑でアブラコウモリが死んだようだ!
8月3日に縁石にとまっていたアブラコウモリ
8月5日に地面に落ちていたアブラコウモリ
昔に較べるとコウモリの数は少なくなっています。
子どもの頃は、夕方になると畑でコウモリが飛んでいるところに小石を投げると、それに向かってコウモリが餌だと思って急降下してきます。
その瞬間を狙って、細い竹を使ってパシッと落とす遊びをしていました。
そう簡単には捕れませんでしたが、たまには羽に当たって落ちることもあります。
そのコウモリはネズミのような顔をして、耳が大きいのが印象的でした。
結局は撮ったコウモリを大きめの笹の葉の舟で川に流していました。
今から考えると、残酷の遊びだったとつくづく思います。
彼らの超音波を使って狩りをする習性を利用しながら、それを捕っていたのですから。
最近見かけなくなったのは、密閉住宅になって、コウモリが家屋に入り込めなくなってきたからではないかと予想されます。
昔人家の屋根裏などを棲み家にしていたコウモリはアブラコウモリではないかと思われます。
蟹江に戻ってからは、夕方にコウモリが畑や道路上を飛び交っている姿は見たことがありません。
その様子からこの辺りにはアブラコウモリはいないと思っていたのです。
ところが数日前に自宅の玄関脇の、砂利になっている地面と宅地がある高さの間の縁石に黒いものがくっついていました。
最初は大きなガ(蛾)だと思ったのです。
近づいても動きません。
よく見ると、くっついているところは脚があるのが分かりました。
他には大きめの耳がありました。
コウモリだったのです。
その様子の写真と動画を撮りました。
今年は6月から8月にかけて猛暑日が続いています。
名古屋では38度を超える日も何日もあります。
しかも雨が降らないので、例年イネを活着させるために、田んぼの水を抜いているのですが、雨が降らないで高温なのでイネの穂先も枯れている田んぼも出ています。
今年も異常気象といっても良いでしょう。
そのコウモリがくっついている場所は、日陰で暑さを凌ぐには適していますが、人の出入りが激しい玄関先で、地面の近くなのです。
翌日の夕方にはいなくなると思っていました。
ところが翌日の夕方になってもくっついていました。
その翌々日もくっついていました。
3日ほど経ったら、地面に落ちていたのです。
死んでいたのです。
どうしてこんな場所で見かけ、死んでいたのか理解できません。
やはりアブラコウモリだと思われます。
夜になっても気温が下がらない日が連日続いている今年は、野生動物にとっても過酷な年なんだろうなと思ってしまいました。
(ヒナコウモリ科 アブラコウモリ属)
カモ撮りこうちゃん









