今年の冬は、養殖池跡地でセイタカシギを一回しか見かけなかった!

2024年1月10日に見かけたセイタカシギ

2022年12月23日~26日に見かけたセイタカシギ

動植物との出会いは一期一会だと思って、出会った時は写真と動画を夢中になって撮っています。

特に動物の場合には短時間の出会いでしかなく、その後は全く出会わないことも多いのです。

昨年度(2022年秋から2023年春まで)に飛島村の金魚養殖跡地でほぼ1か月に亘って、セイタカシギを見かけました。

水がある養殖池の水中に何度も嘴を突っ込んで、餌をとっていました。

嘴の先にはときどき獲物らしいものも見えました。

割りとたくさんの獲物を捕れているように見えました。

数日間は1羽だけだったのですが、その後時々もう1羽がやって来て2羽で餌探ししている光景を何度も見かけました。

また1羽になってしまった時もありましたが、継続的にこの場所で餌採りしていました。

そんなことがあって、今年度(2023年秋から2024年春まで)も来ているのではないかと思いながら、何度もその養殖池跡地の脇を通ったのですが、全く見かけなかったのです。

今年はやって来ないのかと思いました。

ところが1月10日になって、偶然養殖池で1羽のセイタカシギを見かけました。

そのセイタカシギは昨年度に見かけたものと同じではないかと思われました。

ただ顔の周りが黒くなっていて、成熟している感じがしました。

懸命に餌を探していましたが、嘴に獲物は捕れた様子はありませんでした。

私は今年もやっとセイタカシギが来てくれたと喜んだのです。

これから春までの間にまたセイタカシギの写真を撮れるのだと嬉しくなりました。

しかし翌日になると、全くその姿を見かけませんでした。

その後も何度も出かけましたが見かけないのです。

昨年の餌捕りの経験から、今年も餌があるかとやってきたのではないかと推測しています。

しかし餌がないことが分かって、やって来なくなったのではないかと思います。

鳥たちの習性を観察していると、原則として保守的な行動をしているようです。

環境が変わるとその行動を変えるという戦略を採っているようです。

基本は保守戦略とうことでしょうか。

こうした行動から、このセイタカシギは前年の記憶が保持されていたことが分かります。

餌場の確認のために来たのではないかと思っています。

それに偶然出会ったのではないかと思われます。

例年春の田植え前後には、セイタカシギを見かけることがあるので、その時期に会えるかなぁと楽しみにしているところです。

(チドリ目 セイタカシギ科)

カモ撮りこうちゃん