ナツズイセンはヒガンバナの仲間だった!
ハリヨ公園近くの民家で見かけたナツズイセン
福原輪中で見かけたナツズイセン
蟹江須成で見かけたナツズイセン
白と黄色もあるヒガンバナ
キツネカミソリ
蟹江に帰ってからヒガンバナの花が赤でなく、白いヒガンバナも見かけるようになりました。
桑名在住の妹から白いヒガンバナの球根を貰ってプランターと地植えで育てています。
その色は真っ白かというと少し黄色がかっているのです。
白いヒガンバナは蟹江周辺のいたるところで見かけるようになりました。
関西線の永和駅にいたる道路には、両側に白と赤のヒガンバナが植えられていて、秋になるとそれが風情を感じさせます。
その白いヒガンバナを見かけると、黄色っぽいかどうかいつも確かめていますが、自宅の白いヒガンバナよりもっと白いヒガンバナも見かけます。
白といっても色々あるようです。
数年前に岡崎の乙川の土手でヒガンバナが咲いていると、テレビニュースで見て出かけました。
すると赤と白のヒガンバナの他に黄色いヒガンバナが咲いていました。
その花を見て驚いてしまいました。
東北では赤いヒガンバナしか見かけませんでした。
また山沿いの道を走るとキツネノカミソリが沢山生えていて、花を咲かせていました。
キツネノカミソリは私の東北の想い出の情景の一部になっています。
でもこちらではキツネノカミソリは一度も見かけていません。
こちらでは畑や庭、雑木林の日陰で薄いピンク色のヒガンバナの仲間だと思うものを見かけています。
咲いている様子からヒガンバナだと思うのですが、そこら中で見かける訳ではありません。
これがナツズイセンです。
多くは園芸植物として植えてある場合が多いようですが、雑木林の日陰で咲いているときもあります。
野生種を庭や畑に植えているようです。
ヤマユリを庭や畑に植えるのと同じですね。
これまで海津市のハリヨ公園近くの民家の畑、蟹江須成の雑木林の木陰、福原輪中の民家の庭で見かけています。
ウィキペディアには「ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草である。和名は、葉がスイセンに似ていて、花が夏に咲くことから。また花期に葉がないことから、俗にハダカユリ(裸百合)とも呼ばれる。地下に鱗茎を持つ。秋から翌年の春にかけてスイセンに似た葉を出す。~中略~ 8月中旬から下旬に鱗茎ひとつに対し1本、60㎝ほどの花茎を伸ばし、ピンク色の花を咲かせる。ヒガンバナは花を咲かせて枯れた後に葉が伸びるのに対し、ナツズイセンは春に葉を出して枯れた後に花が咲く。リコリンを含む有毒植物である。原産地は中国。中国や日本に分布。日本では本州から九州の人里近くの山野や道端などの木影に生育する。古くは中国から渡来した帰化植物と考えられている。」と記されています。
真夏に見かけるピンク色の花が、なぜか記憶に残ってしまうのです。
とても不思議です。
(ヒガンバナ科 ヒガンバナ属)
カモ撮りこうちゃん