永和の沼で見かけたのはオシドリのメスかも?

オシドリのメスかな?

飛び立った!

オシドリのオスとメス

迷鳥のナベツル

迷鳥のトモエガモ

迷鳥のアトリ

何年間も蟹江周辺を歩き回っていると、いつもは見かけない鳥たちを見かけることがあります。

迷鳥というのでしょうか。

これまで迷鳥と思われる鳥にはナベヅル、トモエガモ、アトリ、マガンなどを見かけました。

翌日には見かけなくなるものがほとんどですが、たまには数日間いるものもいます。

また旅鳥で移動の途中で見かけるものもいます。

秋になって見かけるノビタキや初めて見かけたエゾヒタキは秋の移動中に見かけるようです。

ノビタキは秋の間の一時、数年間続けて見かけています。

秋が深まると見かけなくなります。

エゾヒタキは弥富市海屋のハゼノキの枝先で一瞬見かけました。

初めての出会いでした。

フェイスブックでは見かけるのは珍しい鳥だと指摘を受けました。

9月26日に永和の沼で水面に浮かぶ枯れ木の上に鳥がとまっていました。

何回かゴイサギの幼鳥がとまっていたことがあるので、またゴイサギかなと思ってカメラを向けました。

でも体つきが少し違うようです。

いつものことですが、その大きさは比較する対象がないと分からないのです。

例えばツグミも1羽だけで電線にとまっていると、とても大きく感じたりすることがあります。

ある場合には小さく見えることもあります。

私の側の心理的な条件によると思われます。

沼にとまっているその鳥は、かなり大きく見えました。

そこで写真と動画を撮りました。

家に帰って見てみると、姿形は何となくオシドリのメスのように見えます。

私の感覚では三河の設楽郡寒狭川で見かけたオシドリのオスとメスは中型のカモでした。

ヒドリガモくらいの大きさです。

それに比べると、見かけている鳥はオシドリにしては大きい感じがしてなりません。

「日本のカモ 識別図鑑」(氏原巨雄 道昭 誠文堂新光社)では、オシドリは全長41㎝~51㎝、ヒドリガモは全長42㎝~50㎝となっています。

やっぱりほぼ同じ大きさです。

その沼のカモはしばらくじっとしていましたが、飛び立っていきました。

飛び立った瞬間を写真に撮りましたが、羽の様子もオシドリのような感じです。

オシドリだとすると、国内で繁殖している仲間かも知れません。

昨年フェイスブックに名古屋市の山崎川で撮ったオシドリの写真を掲載してあるのを想い出しました。

名古屋市内でも川沿いで見かけることがあるようなので、きっとそこのオシドリの仲間かも知れません。

今でもオシドリかどうかはっきりと同定できないままですが、迷ってこんな永和の沼にやってきたことが、とても不思議でいます。

(カモ目 カモ科)

カモ撮りこうちゃん