知人から送られてきた写真のサナエトンボの名前が分からない!

月見の活け花

知人宅の庭で

大久川の岩石(花崗岩かな?)

木戸川近くで見かけたミドリヒョウモン(オカトラノオを吸蜜中)

大久川で見かけたミヤマカワトンボとサナエトンボ

丹後沢のオオシオカラトンボ

いわき在住の知人から久し振りの便りと写真が送られてきました。

いわき周辺の山に分け入って渓流釣りを楽しんでいるようです。

だんだんと思うように体が動かなくなって楽しみが減っていることを残念がっているようですが。

そうした渓流釣りなどの際に撮った写真や庭で撮った写真などを送ってくれたのです。

今回は自宅での月見の写真と庭に来たトンボとチョウの写真がありました。

月見の写真にはススキ、ハギ、ガマズミ(ヨツヅミ)が活けてありました。

また自宅に来たチョウはアゲハチョウ、トンボはシオカラトンボのメス(ムギワラトンボ)の写真でした。

マメアサガオらしい小さいアサガオの写真もありました。

大久川上流で撮った写真もありました。

ここは久之浜町に流れ込む川で、中流域で中生代の首長竜フタバスズキリュウの化石の発見場所として有名です。

また東日本大震災では町が津波で全滅してしまいました。

今は海岸沿いに高い防潮堤を設置されていて、昔の景観とは様変わりしているようです。

大久川の上流の写真の中に、渓流沿いの大きな岩が写っている写真が何枚かありました。

ほとんどは花崗岩だと思われます。

阿武隈山地(高地とも)は古い地層が表れている山地で、大陸土台岩である花崗岩が露出しているのです。

それが風化され粒状になると白い粒になります。

それが河口に流されて白砂青松といわれる海岸線ができたといわれています。

いわきの海岸線で江名から塩屋埼灯台までの海岸線の美しさは今でも記憶に残っているほどです。

大久川の上流で撮った写真の中にミヤマカワトンボのオスの写真とサナエトンボの仲間の写真がありました。

このサナエトンボが何だか分からないのです。

今のところ尻尾の紋様と全体の雰囲気から、オジロサナエかも知れないなと思っています。

自信がありません。

またサケの採捕場として有名な木戸川の写真にはヒョウモンチョウの写真がありました。

ヒョウモンチョウにはたくさんの種類があるのですが、ミドリヒョウモンではないかと思われます。

オカトラノオの花の蜜を吸っています。

季節は初夏ではないかと思われます。

平城址近くの丹後沢公園で撮ったトンボの写真は、シオカラトンボに似たオオシオカラトンボのメスでした。

初めて見かけたと書いてありました。

シオカラトンボと似ているものの雰囲気が違うので混乱してしまいます。

私も以前はそうだったのです。

近況と共に動植物の写真を送ってくれる知人の気持ちを考えると、とても嬉しく有難いなぁと思ってしまいました。

(サナエトンボ科 オジロサナエ属)

カモ撮りこうちゃん