ハヤブサの狩りを間近で見た

弥富市の川と川で囲まれた先端の海屋三丁目の電柱近くで、ハヤブサの幼鳥がハトを狩るのを初めて見かけました。

2羽の鳥が絡み合っているのを見た瞬間、タカが狩りをしていると直感しました。

車を運転していたので、急いで降りてカメラを構えたのですが、すでにその場面は終わっていて、ハヤブサは捕えたハトを掴んで電柱の天辺(てっぺん)に降りていました。

そこからは写真を撮れました。

覆面が大きくなく、腹部の模様が茶色で縦のまだら模様だったので幼鳥だと思います。

ハトは最初鳴いていましたが、ハヤブサがハトの首を鋭い爪で深く食い込ませているのか、ほとんど動かなくなりました。

ハヤブサは口を大きく開けて、周りを見回していました。

ハトを大きな爪で掴んだまま、くちばしで羽をむしり始めました。

羽が電柱から風に乗って飛んでいきます。

羽をむしると、くちばしに羽がまとわりついています。

何度も何度も羽をむしっていました。

見ていると、肉と羽の部分が一緒に口に入っている感じです。

恐らく羽と肉を一緒に啄んでいるのではないかと思います。

自宅に戻ってパソコンに取り込むと、ハトの腹の中身が出ていました。

アイチノカオリの稲刈り前なので、イネを大量に食べていたようです。

ハヤブサはハトを啄みながらも、時々は周囲を見回しています。

この行動はミサゴが魚を捕って啄む時も同じ行動をします。

周りを常に警戒しながら啄むのです。

野生の動物の習性だと思われます。

すると、突然ハヤブサが獲物を掴んだまま、飛び立ちました。

私はハヤブサしか見ていなかったのですが、大きなトビが近づいてきていたのです。

ハヤブサは獲物を横取りされるのを避けて飛び立ったと思われます。

ハヤブサを近くで見ることは、この周辺ではほとんどありませんでした。

本当にこんな場面に出会ったのは幸運だったとしか思えませんでした。

カモ撮りこうちゃん