カモや水鳥全てが魚を捕っているのか
カモや水鳥の全てが魚を捕っているとずーっと思っていました。
カモを観察していると、どうも魚を捕るよりは草食性のものが多いことが分かってきました。
マガモもカルガモも水中に完全に潜っている姿は見たことはありません。
どうも魚を捕らないで草食性のようなのです。
また実際に水中に潜って魚を捕る水鳥もいます。
例えば、カワウ、カイツブリ、ミコアイサなどです。
学生の頃、体つきと生活の仕方は関わると学びました。
水中に潜る水鳥たちは潜るのに都合が良い体つきをしています。
つまり足が真中より後ろについています。
それに比べると、マガモやカルガモは体の真中に足がついています。
それでは何が違ってくるのでしょう。
地上を歩く時、マガモやカルガモは普通に歩けますが、潜水する鳥たちはよちよち歩きになって歩きが得意ではありません。
また水面から飛び立つときに、マガモやカルガモたちはすぐ空中に飛び立てますが、潜水する水鳥たちは、水面を足で蹴りながらしか飛び立てないのです。
馬鹿の一つ覚えで、私はすぐ飛び立てるカモや水鳥は草食性、水を蹴ってしか飛び立てない水鳥は潜水し魚を捕ると規則化しています。
名前の知らない水鳥でも、この規則性を知っていると食性が予想できます。
予想してみるのはとても楽しいですよ。
カモ撮りこうちゃん