カイツブリの巣がスッポンに占領される

弥富市の三ツ又池公園は周囲が2.5キロほどあり、池といっても宝川に通じるかなり大きな池です。

カイツブリたちはここで産卵して育雛(いくすう)しています。

それも流れ着いたと思われる発泡スチロールの箱を巣にしています。

そろそろ子育てが終わるかなと思って、その巣の様子を見に行ったら、その発砲スチロールに黒い大きなアシカかイグアナに見える動物が乗っていたのです。

距離があるので分からなかったのですが、どうもスッポンではないかと思いました。

この周辺では、カメの殆どはミシシッピアカミミガメで、日本産のイシガメもクサガメも見たことがありません。

ましてや野生のスッポンは見たことがなく、それも発砲スチロールの箱一杯の大きさでした。

亀の甲羅干しとはいうものの、気温が38度にもなる夏の暑さの中で、のんびりと寝そべっているスッポンは、やはり私にとっては未知の動物です。

そして目的だったカイツブリの親子は見かけることができませんでした。