ギンヤンマの産卵とメスの争奪
ギンヤンマはオスが尾部付属器でしっかりとメスを連結したまま、メスは水面の茎や水草に埋め込み産卵をします。
シオカラトンボのような打水産卵よりは確実な方法です。
ある場所での産卵が終わると、連結したまま移動して産卵していきます。
場所を変えて産卵すると子孫が残りやすいからでしょう。
産卵場所は、他のオスの縄張りになることも多く、縄張りにオスが近づいて来て様子を伺います。
場合によってはメスを奪おうと襲いかかります。
縄張りでメスが来るのを待つより、メスを奪った方が確実に子孫を残せるからでしょう。
ギンヤンマの世界も子孫を残す戦いは厳しいようです。
カモ撮りこうちゃん