初冬に見かけたマサキの実に魅かれた!
マサキの花
マサキの実がなる
実が裂けだしたマサキ
永和の雑木林や、海津市南濃町の津屋川沿いの土手下の家の生け垣に初冬になると赤い実が沢山ついている常緑樹の木が生えているのを見かけていました。
その実は、少し経つと割れて中から橙色の種子が出てくるのです。
図鑑でその木がマサキだと知りました。
そのマサキがマサメ(柾目)となぜか重なってしまって、木材に使われているのではないかと考えてしまったのです。
でも見かける木は太くなく、木材にするには細すぎるなぁと思っていたのです。
そこでマサメ(柾目)について「木の教え」(塩野米松 ちくま文庫)を見ると「中心を通る板とその前後の板は木の表面に平行に年輪の紋様があらわれます。こういう板を『柾目』の板といいます。それ以外の板の表には山形の複雑な紋様があらわれます。こういう紋様を『板目』といいます。板は紋様で『柾目』『板目』の二つにわけられます。平行に紋様が出るのが柾目、山のような小紋の形の曲線が出るのが板目です。板目の板には裏表があり、表のおもしろい表側を『木表』、その裏側を『木裏』といいます。一本の木を切りわけて薄くした板には、一本の丸太ではあらわれなかった癖が出てきます。板目の板は木表の両側が反り上がる癖があります。」と記されています。
このことから、マサキとマサメ(柾目)は全く関係がないことが分かりました。
どうして同じと考えたのか、自分でもおかしくなってしまったものです。
「樹木(常緑広葉樹編)」(山と溪谷社)のマサキには「北海道から沖縄。中国の海岸近くに生える常緑低木または小高木で、三~五mの高さになる。葉は対生し、長さ四~七㎝の倒卵形か楕円形で質厚く、ふちには鈍鋸歯がある。六~七月には長柄の集散花序をだし、緑白色四弁の小花を開く。果実はほぼ球形で晩秋に熟し、三~四に開裂して黄赤色の種子を表して美しい。生長が速いので、多くは生垣仕立てに利用される。また材黄白色で綿密なため、ろくろ細工に用いられる。」と記されています。
マサキの花はニシキギ科ニシキギ属なので、ニシキギの花と同じ白い四弁花です。
これまでマサキの花の写真を撮ってあったのですが、忘れてしまっていました。
今回写真を整理してみたら、マサキの花が撮ってありました。
ニシキギよりも豪勢な感じで、集まって咲いている写真でした。
同じ近い言葉からの連想で、同じものではないかと考えてしまったマサメとマサキでしたが、それでも両方を知ることで、また視野が広がるきっかけになったので良かったのではないかと考えています。
(ニシキギ科 ニシキギ属)
カモ撮りこうちゃん











