マンリョウとセンリョウの違いが分かってきた!

センリョウの実

マンリョウの実

正月近くになるとホームセンターや地産市場でマンリョウやセンリョウが鉢植えにされたり、切り花のようにしてバケツに入れられて売られているのを見かけるようになります。

名前だけは知っていたのですが、マンリョウとセンリョウは赤い実をつけているというだけで、その違いは全く分かりませんでした。

ホームセンターでマンリョウと書かれている鉢植えを見ても、センリョウとの区別がつかないまま過ぎていきました。

知っている人からみたら簡単なんだろうなと思うものの、その違いが何か分からなかったのです。

数年前、地産市場で柑橘類を買った時に、レジをしている女性に「ミカン、ポンカン、アマナツ、ハッサクの違いを見ただけで分かるのですか?」と尋ねると、「分かりますよ!」と応えたのです。

知っている人にとっては、簡単なことらしいのですが、私にはチンプンカンプンだったのです。

でも時間が経つうちに、何かしらどこが違っているかが分かってきました。

一番はっきりしているのは、実のつく場所が違っているのです。マンリョウは実がいくつも集まって、それぞれの花柄からぶら下がっている感じです。

それに対して、センリョウは赤い実が集まって上に向かって生っています。

慣れてくるとその違いが分かります。

永和周辺や海津市森下の八幡神社の境内では、11月半ば過ぎにはマンリョウが沢山生えていました。

神社の境内では黄色いセンリョウも生っていましたが、数日後に行ってみると、もうその実は無くなっていました。

ヒヨドリなどに食べられたのでしょう。

私の経験からは、マンリョウは頻繁に見かけるのに、センリョウは余り見かけない感じです。

唐突ですが、ウィキペディアのヤブコウジには「正月の縁起物ともされ、センリョウ(千両、センリョウ科)やマンリョウ(万両)、カラタチバナ(百両)と並べて『十両』とも呼ばれる。寄せ植えの素材などとして使われる。日陰や寒さにも強く、栽培が容易なことから観葉植物としても利用されている。」と記されています。

ちなみにマンリョウはサクラソウ科のヤブコウジ属です。

センリョウとは科が違っているようです。

生態なども違っていると思われます。

またカラタチバナは残念ながら実物を確認できていません。

また葉縁にも違いがあるようです。

マンリョウは葉縁が波打つような感じなのに、センリョウはノコギリの刃のようにギザギザしていて区別し易いようです。

実際に何度も比較することを繰り返さないと区別できないと思います。

というのは、個体差があって典型とは異なっていることが多いからです。

まだマンリョウとセンリョウの違いが凡そ分かっただけで、それぞれの生態の違いまでには至っていませんが、違いが分かるだけでも嬉しくなるから不思議なものです。

(サクラソウ科 ヤブコウジ属)

カモ撮りこうちゃん