カワヅザクラに吸蜜に来るメジロとヒヨドリを撮りに行った!

カワヅザクラの花の吸蜜をするメジロ

カワヅザクラの吸蜜のためにやってきたヒヨドリ

今年は昨年より春の訪れが遅いように感じます。

住んでいる団地の用水路脇のエドヒガンはまだツボミも小さく咲く様子はまだ見られません。

昨年の今頃は花だ咲き出していたと思うのです。

でもそれよりは早いカワヅザクラは、満開になっています。

永和の沼に植えられているのは5~6本ですが、10日程前に咲き出しました。

そこで名古屋市内の戸田川緑地に、メジロとヒヨドリの吸蜜している様子を撮りに出かけました。

ちょうど20日の春分の日だったので、沢山の人が公園内で散歩や遊んでいました。

中にはトイプードルや他の品種のイヌの写真を、カワヅザクラの下で撮ろうと、イヌにポーズを取らせている人たちもいました。

きっとインスタグラムに投稿するのでしょう。

イヌをおもちゃにしている感覚で、私から見ると、余り良いことではないように思ってしまいました。

動物愛護団体の人たちはどう考えているのか、聞いてみたい気持ちです。

その位の人たちがカワヅザクラの花の下にいるのに、メジロやヒヨドリたちはカワヅザクラの吸蜜のためにきています。

弥富市海屋のウメや日光川の土手下のビワなどにやってくるメジロなどは、人の姿を見ると、すぐに逃げ去っていきます。

そしてしばらくするとまた戻って来るのを繰り返します。

ところが戸田川緑地のメジロたちは、それほど敏感ではなく、人が木の下にいても吸蜜しています。

とても不思議です。

それよりも吸蜜することに夢中だからかも知れません。

そんなアカピンクのカワヅザクラの花の中で吸蜜しているメジロやヒヨドリを見ると、春が来たのだなぁと実感してしまうのです。

数日後の花が終わる前に、もう一度写真が撮れたら良いなと思っているところです。

(スズメ目 メジロ科)(スズメ目 ヒヨドリ科)

カモ撮りこうちゃん