なぜイチジクの動画の視聴数が多いのか不思議!

先日見かけた福原輪中のイチジク

昨年見かけた福原輪中のイチジク

蟹江の畑のイチジク

 昨年7月に愛西市福原輪中の畑で、一本のイチジクを左右の横に伸ばしてイチジク栽培をしている動画をYouTubeに掲載しました。

その動画はイチジクの実が生り始めているものでした。

それからまだ1年も経っていませんが、その動画の視聴数が1万回を超えています。

私から見るとありきたりのイチジク栽培の様子を投稿した積もりだったのです。

なぜそれほど多くの視聴数になるのか見当がつきません。

何故なのかと考えていたら、知人が外国からの視聴数が多いのではないかと教えてくれたのです。

私のYouTubeの動画を視聴している地域を見ると、日本(19.8%)ブラジル(9.9%)インド(9.4%)トルコ(3.3%)アメリカ合衆国(2.9%)となっています。

日本ばかりでなく、外国からの視聴数も多く、そうした地域でイチジク栽培をしている人達がいて、日本の農業技術を知りたいと思って視聴している可能性があります。

2021.7.27付けのblogで、蟹江周辺のイチジクについて書きました。

蟹江はイチジク栽培が盛んで、白イチジクの「蓬莱柿」という有名なイチジクがあります。

柿ではありません。

これは背丈が高いので横に伸ばすのが難しく高く樹形の形にして栽培します。

福原輪中で栽培されているイチジクは、「蓬莱柿」とは異なる品種だと思われます。

先日(5月20日)にその同じ栽培場面を写真と動画に撮りました。

前年度の茎は切り落とされ新たな茎が出始めていました。

毎回その茎が出るところを見極めて、そこから新茎を出させてイチジクを栽培しているのでしょう。

なかなかの技術だと感心してしまいました。

YouTubeの動画を見ると、女性やペットの様子や見た目に面白い題材のものに視聴数が多いように思われます。

纏めていえば、かなり娯楽的な要素が強いものですね。

それなのに、ありきたりのイチジク栽培の動画がどうしてこんなに多いのか、とても不思議です。

先日撮ったイチジクの動画も、他に比べると視聴数の伸び方が大きいようです。

前回同様に増えていくかもしれません。

やっぱり不思議だとしか思えないのです。

何故なんでしょうか?

(クワ科 イチジク属)落葉小高木

カモ撮りこうちゃん