タカサゴユリが真冬の1月21日に蕾を膨らませていた!

1月20日に見かけたタカサゴユリの膨らんだツボミ

タカサゴユリのユリネ

蟹江周辺では夏になると高速道路の土手やその下の叢で白い花を咲かせるユリを見かけます。

子どもの頃には見かけなかったのに、最近になって沢山見かけるようになりました。

このユリをテッポウユリだと思い込んでいたのですが、テッポウユリは九州辺りまでが棲息域で、蟹江周辺までには進出していない筈なのです。

このテッポウユリのように見えるユリは、台湾が原産のタカサゴユリとの交雑によってできたシンテッポウユリと考えられ、関東地域以南の本州まで進出してきているらしいのです。

蟹江の自宅にもシンテッポウユリが進出してきて、自宅の玄関先や狭い庭で花を咲かせるようになってきました。

なぜ自宅に棲息するようになったのかははっきりしませんが、数年前に西側の隣家で咲いていたので、その種が飛んで来たのではないかと考えられます。

シンテッポウユリの実は蒴果で、縦に何か所かで避けて、薄っぺらな種が風に飛んでいきます。

キリの実の中の種と同じような風情の種です。

その種が自宅の敷地に飛んで来て発芽して花を咲かせたのではないかと思われます。

そのシンテッポウユリは多年草で、秋になって実ができ、蒴果が裂けて種ができると、枯れていきますが、翌年になると新芽がその場所から出てきます。

それが何年も続きます。

先日、何年間も生えていた新テッポウユリの茎を引き抜きました。

すると、その土中にはユリネがありました。

やや黄色い色合いのユリネです。

この見かけたシンテッポウユリの花は8月中旬に咲いていました。

このユリだと思われる花が、自宅の駐車場脇のプランターに12月末から1月20日にかけて、ツボミをつけ始め、だんだんと膨らんできているのです。

しかもこのツボミの花被は夏には見かけなかった赤紫っぽい色合いを持っているのです。

もともとのタカサゴユリの姿ではないかと思われるのですが、この時期に大きなツボミになるとは想像を超えていることなのです。

1月20日には寒波が襲来して、自宅の水槽に氷が張っていました。

普通ならツボミも枯れてしまうと思うのですが、そんな中で、だんだんとツボミが大きくなってきているのです。

これからどんなことが起こるか、興味津々で観察していこうと思っているところです。

(ユリ科 ユリ属)

カモ撮りこうちゃん