シロチドリが木曽川の駐車場で冬を越す理由が少し分かったように思う!
餌を探して啄むシロチドリ
白線に沿って休むシロチドリ
3年位前の1月の真冬に、木曽川西岸のアスファルト製の大きな駐車場に、三重県の鳥であるシロチドリを見かけました。
その後の2年ほども毎年冬になると、その駐車場で見かけるようになったのです。
そのシロチドリの数は10数羽という程で、大きな群れという訳ではありません。
鳥たちはカモなどの例からすると、家族単位で群れになって行動していると思われます。
毎年同じ位の数を見かけることも、こうした考え方をする根拠になっています。
何年も観察していると、冬をこの駐車場で過ごしているコチドリの群れに、数年前に時々ハマシギが数羽紛れ込んできていることがありました。
残念ながら、シロチドリは他の季節には、木曽川の水辺や砂浜などで営巣・産卵・育雛などをして生活していると思われるのですが、その季節のシロチドリは見かけたことがないのです。
この冬の季節だけ見かけているのです。
今年も一度だけ12月中旬に2羽のハマシギが混ざっているのを見かけました。
ハマシギは積極的に行動しないまま、駐車場の白線の上に留まって休んでいました。
その後は一度も見かけていません。
前々から不思議に思っているのは、なぜ車が駐車していて、人が近くで活動している駐車場にシロチドリがいるかということなのです。
車でシロチドリの近くまで行くと、少しずつ背を向けて移動しながら離れていきます。
でも飛び去ってしまうことはありません。
駐車場に車を停めている人たちも、シロチドリに関心はないようです。
そのシロチドリたちは、その駐車場を歩きながら、何かを啄んでいる姿を見かけました。
数日前には、同じようにハクセキレイ数羽とセグロセキレイ1羽が、やはり駐車場にやってきて、歩きながら何かを啄んでいます。
この広い駐車場は、西の土手の向こうに長良川が流れています。
東側は木曽川の水辺が近くにあります。
冬は強風になれば北西風が吹いてきます。
そんな条件からすると、西側の土手付近の植物の種が、この駐車場に飛ばされてくるのではないかと思われるのです。
コチドリやハクセキレイは、主にイネ科の単子葉植物の種を啄んでいるのではないかと思われます。
叢の中で、こうした種を探すのは大変ですが、駐車場のアスファルトの上の種なら、探すのは簡単です。
そんなことがあって、これらのシロチドリは、駐車場にいるのではないかと思われるのです。
しかも危険を避けるためか、休む時は駐車のための白いライン上で休みます。
体色と保護色になるからだと思われます。
冬に駐車場にシロチドリがいる理由を、今頃になって気がつくなんて、なんと鈍感だったのかと思ってしまったものでした。
(チドリ科 チドリ属)
カモ撮りこうちゃん









