冬にはチョウゲンボウの餌捕りも大変だなと思ってしまった!

高い所から獲物を探すチョウゲンボウ

獲物を狙って飛び立つチョウゲンボウ

今年の冬は例年になく、多くチョウゲンボウを見かけています。

飛島村では三福から渚周辺の畑や田んぼ跡で見かけます。

この辺りが縄張りなのでしょうか。

12月半ばにそのチョウゲンボウがネズミか小鳥の獲物を啄んでいるのを見かけました。

秋から冬にかけてはイナゴやカマキリなどを捕っているのを見かけるものの、だんだんその餌がなくなって来ている時期の獲物です。

嬉しいだろうなと思いながら、遠くからその動画を撮りました。

鍋田干拓地でも、チョウゲンボウが電線にとまったり電柱にとまっているのを見かけています。

やはりこの周辺を縄張りにしているようです。

餌を捕るために電線から飛び立って地面に降り立ちますが、また戻っていきます。

12月末になると獲物を捕れる雰囲気はありませんでした。

1月2日に、海津市森下の用水路脇を車で走っていると、道路沿いの電線にチョウゲンボウがとまっていました。

その電線の手前で車を停めて様子を見ていました。

するとチョウゲンボウは飛び立って畑に降りました。

そしてすぐ飛び立って電柱に戻ってきました。

普通なら獲物が捕れると啄む行動をするのですが、そんな雰囲気はありません。

そこでまた下をじっと見ているのです。

また飛び立ってまた降りましたが下り、すぐに飛び立って、前方の電柱の足場ボルトにとまりました。

またじっと下を見ています。

しばらくするとまた畑に飛び降りると、やはりまた飛び上がって先方の電線にとまりました。

またそこでも獲物らしいものは掴んでいませんでした。

そんなことを繰り返しているのです。

この時期になると餌になる獲物が殆どおらず、捕れなくなるようです。

捕るためのエネルギーと得られるエネルギーのバランスが崩れて、生きることが難しくなってくる時期なのかも知れません。

「日本の野鳥」(叶内拓哉 安部直哉他 山と溪谷社)のチョウゲンボウには「繁殖期以外は1羽の行動がふつう。ハヤブサ類にしてはひらひらした感じの羽ばたきで飛び、ときどき停空飛行をして、地上にいる昆虫類やネズミなどを探す。また小鳥の群れを襲うこともある。巣は崖の岩棚や穴、大木の樹洞、建物の穴などに作る。繁殖条件の良い場所では集団繁殖する。」と記されています。

このチョウゲンボウの縄張りには、スズメやカワラヒワの群れがいて、電線にとまりながら、田んぼに降りて餌採りしている光景を見かけます。

冬にはこうしたスズメやカワラヒワを狙うしか、生き延びる方法はないだろうなと考えてしまいました。

大群で行動している小鳥たちのある個体にロックオンすることは難しいのです。

これは私の写真でピントを合わせにくいことからの類推ですが。

冬にはこうした鳥たちを捕る以外には、生き延びることは出来ないだろうなと思ってしまいました。

(ハヤブサ目 ハヤブサ科)

カモ撮りこうちゃん