名取市のイチゴ園でイチゴ狩りを体験した!
イチゴの種類とクロマルハナバチ
章姫
ヤヨイヒメ
モウイッコ
ニコニコベリー
今年になって新コロナに罹患する可能性が低くなったので、友人に会うためと動植物の写真撮りに天童に出かけました。
今回撮った動植物の写真や動画は少しずつ掲載する予定にしています。
動植物の種類など、奥羽山脈の裾野付近は宝庫だなぁと実感しています。
その期間中、世話になっている友人の家族と一緒に、宮城県名取市高館にある「ラ・フレーズ」というイチゴ園のイチゴ狩りに連れて行ってもらいました。
イチゴ狩りは初めての体験でした。
その近くには宮城県農業大学校があって何度か行ったことがあり、よく知っている場所の一角でした。
大きな農業ハウスに入ると、入り口で入園料を払います。
小学3年生以上は1800円、4歳から小学2年生までが900円、70歳以上が900円となっていました。
ちょっと高いなぁーと思いました。
それもいちご狩りの時間は30分だということです。
とにかくたくさん早く食べることが必要なようです。
入り口で、いちご狩りするイチゴの種類と、それぞれのイチゴが植えられている高くなっている鉢の列の番号が記されています。
他に小さい紙布きんとコンデンスミルクが入った容器を渡されました。
容器の他の部分には食べた後の茎などを入れる部分もありました。
イチゴの種類は「とちおとめ、紅ほっぺ、章姫、やよいひめ、もういっこ、にこにこベリー」になっていました。
広い農業ハウスに、種類ごとに大きな区画にまとまっている訳ではないので、やよいひめも何か所に分散して植えられていました。
高い鉢から下にぶら下がっている花茎の、なるべく赤いイチゴをいくつも頬張りながら、写真を撮り続けました。
種類別にイチゴを食べてみたものの、これまで種類別にイチゴを味わった経験がないので、どれも同じような味にしか思えませんでした。
でも「もういっこ」は甘さと酸味があるとイチゴだなぁと思いました。
ハウス内ではハチが飛んで受粉していました。
見た瞬間マルハナバチさと思いましたが、胸から腹にかけて黒く、用紙にはクロマルハナバチと書いてありました。
他にも黒くないマルハナバチも飛んでいました。
通路には台に乗った箱が置いてあり、その上に毛布が掛けられていました。
その箱が何だろうと思いながら通り過ぎたのですが、友人がハチの巣箱だと教えてくれました。
反対側からみると、確かに巣箱の入り口がありました。
私は後ろから見かけていて分からなかったのです。
そんなことをしていると、すぐに30分を過ぎていちご狩りは終わりました。
もっとじっくり食べたり、観察したかったなぁというのが実感でした。
出口はガラス戸が二か所になっていて、クロマルハナバチが外に逃げ出さないようになっていました。
イチゴについては他にも書きたいことがあるので、そのうち書くことにします。
(バラ科 オランダイチゴ属)
カモ撮りこうちゃん