マメアサガオを見かける季節になってきた!
マメアサガオ
マメアサガオか、ホシアサガオか不明
マメアサガオかな?
ノアサガオ
9月を過ぎると畑の端や叢などで小さい白いアサガオを見かけるようになります。
小さい頃はこんな小さいアサガオを見たことがありません。
定点観測地である永和の畔道を歩いていたら、今年も小さい白いアサガオが咲いていました。
他の場所でも見かけました。
この時期に咲くのでしょう。
このアサガオはマメアサガオと呼ばれています。
白いアサガオだけでなく、赤紫色の小さい花を咲かせるアサガオも見かけたことがあります。
これらは朝だけでなく午後になっても咲いています。
アサガオといえば午前中に咲き夕方には萎んでしまうと思っていましたが、大きい濃い青色(オーシャンブルー)のノアサガオは午後まで咲いているのを見かけます。
見られる季節も11月初旬まで咲いているものさえあります。
ノアサガオは沖縄原産なので季節を感じる体内時計が本州のもともとのアサガオとは違っているのかも知れませんね。
この小さい白いアサガオは北アメリカ原産で、春夏秋冬を感じる体内時計を持っていてノアサガオより季節を感じながら生息している可能性があります。
日長時間差を感じる感受性が強いか弱いかということでしょうか。
EVERGREENのマメアサガオには「ヒルガオ科サツマイモ属。つる性一年草。全体が無毛です。つるはよく枝分かれしながら数mほど伸びて、他のものに絡みつきます。葉は互生し、卵円形で、ときに3裂し、先が急に尖ります。葉の縁は全縁です。花は葉腋から出る花序に1~3個つき、花序の長さは葉より短いです。花は径2㎝ほどの漏斗形で、浅く5裂し、裂片の先がとがり、正面から見ると星形になります。花色は淡い紫色~白色です。花柄にはいぼ状の突起が蜜にあります。果実は扁球形で上部に長い毛が生えます。来歴は1955年に東京近郊で報告されたのち、関東地方以西に帰化しています。花咲く季節は6月、7月、8月、9月、10月で、分布または原産地は北アメリカ。」と記されています。
昨年には南濃町戸田の畑の端で、赤紫色の小さい花が咲くアサガオを見かけした。
これはマメアサガオの淡い紫色なのか、それともホシアサガオかは分かっていません。
いつも言っていることですが、日本の自然環境はどんどん外来生物によって変えられていることは間違いない事実です。
よく考えなければならない時期に来ていると思いますが、皆さんはどう思いますか。
(ヒルガオ科 サツマイモ属)
カモ撮りこうちゃん