タカサゴユリの繁殖力は凄いと思う!

生え出した新たな葉(多年草)

ツボミと花

叢で咲く花

実と種(風で飛びやすそう?)

自宅の庭にタカサゴユリと思われる白いユリが何本も咲きました。

2年前に隣家との境界線のコンクリート塀付近に1本、駐車場の端に1本と2本生えて花を咲かせました。

隣家のユリの種が自宅の敷地に入り込んできたのでしょう。

隣家がこのユリを育てていると思い込んでいました。

植物が入りこんできたのはユリだけではありません。

他に白いタツナミソウ(シソ科)があります。

これは園芸種なので、隣家が植えたものと推測されます。

でもこのユリは違うようなのです。

自宅の庭は手入れしてないので雑草(?)だらけです。

隣家から飛んでくる種も含めて、自宅の庭は月日の経過とともに遷移していく様子が見られます。

今年はイノコヅチがたくさん生えています。

昨年はそれほどでもないのに不思議です。

放置している理由はベニイトトンボやオオシオカラトンボがここ数年産卵し羽化しているからです。

手を入れずにビオトープ状態を維持したいからが主な理由です。

この季節この白いユリを蟹江周辺の叢でたくさん見かけます。

昔はこんなに白いユリを見たことはありませんでした。

私はてっきりテッポウユリだと思っていたのですが、どうも違うようなのです。

この隣家のユリは叢のユリの種が入り込んだもののようです。 

中日新聞(2020.8.19)に「長雨ニマケズ ユリ2.75㍍」と題して「知多市巽が丘無職林肇さん方の庭に自生したユリが、高さ2.75㍍まで成長した。東山植物園によると、台湾原産のタカサゴユリとみられ、『ここまで大きくなるのは珍しい』と話している。~中略~ 同園によると、ユリはタカサゴユリと九州南部などで見られるテッポウユリとの交雑種の可能性もある。タカサゴユリの場合、1.5㍍ほどになるが、『ここまで大きくなる例は聞いたことがない』と同園の担当者は話す。花の流通業者・名港フラワーブリッジで約20年間ユリを担当し、全国の生産現場を回る下條誇次郎さんは『ユリは日照時間が長くなると開花し、茎が伸びなくなる。今年は長梅雨で花をつけることなく伸び続けたのでは』と推測する。」と記されています。

テッポウユリは九州南部が生育地で、蟹江周辺では見られないはずです。

このタカサゴユリは台湾原産か、テッポウユリとの交雑種である可能性があります。

とても綺麗なシラユリです。

タカサゴユリは少し花に薄い紫色が入ると読んだ記憶がありますが、自宅のユリはそうした兆候は見当たりません。

自宅と隣家の間の狭い部分に生えているタカサゴユリは、2.5mを超えています。

陽当たりが悪いからか新聞と同じような高さになっています。

まだツボミのままで花は咲いていません。

数年間観察していて、外来植物であるタカサゴユリの繁殖力には驚くばかりです。

(ユリ科 ユリ属)

カモ撮りこうちゃん