カワウの顔写真をフェイスブックに投稿したら
最近になってフェイスブックの「鳥見サークル」と「山野草、雑木、雑談を楽しむコミ」に参加しました。
フェイスブックへの投稿は5年以上前からですが、書いている内容は野草、野鳥、昆虫類に限って掲載してきました。
交友関係も少なく、しかも若い世代が多いこともあって、折角投稿しても余り見てもらえなかったのです。
動植物に関心がある人は多くなく、オタクだと思われていたのかもしれません。
そんな時に上述のサークルがあることを知りました。
何回か閲覧してどんなサークルか知ってから入会しました。
野山を歩き回って出会った動植物を、図鑑で調べても分からないことが多いのです。
サークル内では色々知っている人がたくさんいて、分からないと掲載したものを「これではないかと思いますが~」と示唆してくれるのです。
そこで分からないものを投稿すると、資格審査されてから掲載されました。
そこで分かったのが「鳥見サークル」では「ノビタキ」、「山野草、雑木、雑談を楽しむコミ」では「トリガタハンショウヅル」でした。
しかも投稿した写真に対して「いいね」がたくさんつきます。
同じような同好の士だからでしょうね。
先日「鳥見サークル」に弥富市の善田川河口で撮ったカワウの写真を投稿しました。
蟹江周辺にはカワウがたくさんいます。
掲載した写真は婚姻色オスのカワウの顔写真です。
しかも真正面から見ると、面妖な顔に見えるものでした。
その顔つきが面白かったので掲載したのです。
すると色々な反応がありました。
「いいね」が150以上つきました。
質問には「カワウの正面顔は魅力がありますね。ところでカワウは雌雄の区別ができるのでしょうか。雌雄同一の羽根色だと思っていました。生殖羽で何か違いがあれば教えてください。」がありました。
「ご質問有難うございました。観察していると、冬になるとオスは首の周りが白くなってくるようです。夏にはそれがなくなり雌雄の別はできません。今のところはそのレベルの認識です(^_-)-☆。」と応えました。
すると「メスは生殖羽として首回りが白くならない、ということでしょうか。頭部は白くなって首回りが白くないのがメスという理解でよろしいのでしょうか。」と質問されました。
そこで「間違っているかもしれませんが、住んでいる地域にはカワウがたくさんいます。成鳥だと思われるもの全てが白くなっている訳ではないようです。冬季に頭や顔が白くなっているのはオスだけで、メスは白くならないと今のところ考えています。」と応えました。
こんな質問のやり取りができるのも、同好の士だからできることなのでしょう。
そんなサークルに巡り合えたことを幸運に思っています。
(カツオドリ目 ウ科)
カモ撮りこうちゃん