ベニイトトンボが庭の水槽で羽化した

ベニイトトンボは、アオモンイトトンボなどに比べると大きく、中型のイトトンボです。

準絶滅危惧種に指定されていて、蟹江周辺では全く見かけません。

なぜ庭の水槽に発生するのか疑問でした。

自宅の庭はプラスチックプランターを水槽代わりに30個位置いてあります。

それを殆ど手入れもせず、ビオトープ状態です。

4年ほど前から時々夏になると2~3匹位見かけていたのです。

昨年水槽で、偶然に連結態のベニイトトンボが産卵しているのを見かけました。

このトンボはキイトトンボと同様にオスが立ち上がって埋め込み産卵をするので、埋め込みする水槽のアナカリスを捨てないようにしてきました。

すると今年は10匹以上も羽化して、4組のペアが産卵しているのを見かけました。

来年も多くのベニイトトンボが羽化するのではないかと期待しています。

なぜ庭でベニイトトンボが羽化するのか。

ホームセンターで買ったアナカリスに卵が埋め込まれていて、ヤゴになり羽化したのではないかと思われます。

奇跡ですね。

カモ撮りこうちゃん