ツチイナゴの幼体をツルマメの群落で見かけた!
秋に見かけたツチイナゴの幼体
カナムグラの群落で見かけたツチイナゴ
クズの葉で見かけたツチイナゴ
ツルマメの葉で見かけたツチイナゴ
数日前(2026.9.7)に永和の雑木林に久し振りに写真を撮りに行きました。
そこで、マイコアカネ、ヒメジャノメ、アジアイトトンボ、コフキトンボ、シオカラトンボ、ツルマメ、アオツヅラフジ、ノブドウ、などの写真を撮りました。
この雑木林に出かけたのは久し振りのことでした。
同じ場所でも季節の移ろいとともに、動植物の種類や生長の違いも観察できます。
そうしたことができるのも動植物の写真撮りをしている楽しみの一つです。
数年前にこの雑木林で見かけた小型のアカトンボ(アカネ属)がヒメアカネではないかと思っていたのですが、今年ヒメアカネに実際に会えるかも知れないと期待していきました。
幸運にも小型のアカネを木立の中で見かけたものの、写真を撮ろうと顔面を見ると、綺麗なブルーをしていて尻尾は赤くなっています。
マイコアカネでした。
ヒメアカネではなかったのです。
少し残念な気持ちはありましたが、どの種か確認できて良かったと思ったのでした。
この時期にはイトトンボのアジアイトトンボも見かけるようになります。
例年田んぼの稲穂が垂れ下がってくる頃です。
今年も例年通り同じ時期に見かけました。
そんな写真を撮りながら車を停めてある場所まで戻って来る途中に、ツルマメの群落がありました。
この時期になるといたるところで、ツルマメが花を咲かせています。
私がそのツルマメの群落の脇の道を歩いていくと、その道路近くのツルマメからバッタがそのツルマメの中央の群落に逃げていきます。
そして三つ葉の葉の上にとまりました。
見た瞬間にツチイナゴの幼体だとわかりました。
体色が黄緑色で小さいからです。
その場所に私が近づくと飛び跳ねて、また遠方に葉に飛んでいきます。
そのツルマメの群落で、5~6匹のツチイナゴの幼体を見かけました。
同じバッタ類のトノサマバッタ、イナゴ、ショウリョウバッタはこの時期に幼体ではなく、成体です。
この時期に幼体なのは親の産卵が6月~7月位で、他のバッタ類に較べてかなり遅れている感じです。
変わりもののバッタ類といえるでしょう。
昨年のこの時期にも、ここから東に離れた雑木林脇のツルマメの群落でもツチイナゴの幼体を見かけました。
また海津市南濃町早瀬の用水路脇にカナムグラの群落でも、何匹ものツチイナゴを見かけました。
こうした植物の群落にいることが多いバッタのようです。
ツチイナゴは、トノサマバッタなどのバッタ類とは生態が違っていて、冬を成体のまま越冬して、その後6月頃に産卵するといわれています。
トノサマバッタなどは春先に卵を産んで、それが夏に成体になって、秋が終わる頃には死に絶えます。
ツチイナゴはそれとは全く逆の生態なのです。
とても不思議です。
いつかその理由が分かればと思っています。
(バッタ科 ツチイナゴ属)
カモ撮りこうちゃん















